中空ポリカパネル「SEPLUX / セプラックス」関西・大阪万博施工例

万博を陰で支える建材

「SEPLUX/セプラックス」は、ジョイント式(さねはぎ接続)で、接続部材が不要な中空ポリカーボネートです。大阪・関西万博2025では、会場のシンボルである大屋根リングへとつながる5基のエスカレーターの外装に採用されました。

【特徴】
圧倒的な軽量性と強度
40mm厚でも1㎡あたりわずか4kg。ガラスに比べ格段に軽く、輸送・施工の負担を軽減しつつ高い耐衝撃性を発揮。

ジョイント式による美しい外観
接続部材を使わずにパネル同士を連結でき、フラットで均一なファサードを実現。意匠性に優れ、デザインの自由度も高い。

多層X型構造の表現
日中は陽光を透過して内部構造が浮かび上がり、夜間は周囲の光を反射して豊かな表情を見せるなど、時間や天候に応じた美しさを演出。

安全性と耐久性
ポリカーボネートは耐衝撃性が高く、割れても飛散しにくいため安心。さらに紫外線や風雨に強く、長期の屋外使用に適しています。

高負荷環境にも対応
万博会場では、独立構造とエクスパンション接続を採用。軽量で強度のあるSEPLUXだからこそ、地盤変動や外的要因に配慮した構造に柔軟に対応できます。

中空ポリカーボネートは、その優れた透光性と断熱性により、屋内を明るく快適に保ちながら省エネにも貢献。大スパン構造にも対応できる強度と耐久性で、多くの施設に採用されています。

<仕様>
・厚さ:20mm, 40mm, その他
・カラー:クリア・フロスト・オパールなど

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