ARCHITECT
建築家インタビュー
- 掲載:2026年01月14日 更新:2026年01月21日
「湯上りに飲むビール」を最高のひとときの空間で | BATHE YOTSUME BREWERY
14sd / Fourteen stones design 林 洋介

物件名:BATHE YOTSUME BREWERY
所在地:東京都墨田区業平4丁目11-3田辺ハイツ1階
「BATHE YOTSUME BREWERY」は、墨田区の四ツ目通りを中心に話題の銭湯「黄金湯」をはじめ3軒の銭湯を運営するクライアントから依頼を受け、同エリアにビアバーを併設したクラフトビール醸造所を設計することになりました。
所在地:東京都墨田区業平4丁目11-3田辺ハイツ1階
「BATHE YOTSUME BREWERY」は、墨田区の四ツ目通りを中心に話題の銭湯「黄金湯」をはじめ3軒の銭湯を運営するクライアントから依頼を受け、同エリアにビアバーを併設したクラフトビール醸造所を設計することになりました。
設計士プロフィール
14sd/Fourteen stones design
林 洋介|はやしようすけ
〒154-0012
東京都世田谷区駒沢2-32-14
東京都世田谷区駒沢2-32-14
経歴
東京芸術大学美術学部絵画科及び同大大学院(版画研究室)修了後、デジタルアートワークを制作し始め、現在はNoriko Kinouchi Original Digital Artworks としてデジタルアートの企画・製作を行っている。
自然や時間、五感をテーマに、空間と映像が融合するアートを国内外で発表。光と映像を用いた空間演出を得意とし、建築家・デザイナーとのコラボレーションも多数。
JCD・DSA・SSOJ 正会員。2013年から映像表現に軸足を伸ばし、「感じる映像」「空間に生きるアート」として、商業施設やホテル、クルーズ船などへのアート提供を手がける。企業のビジョンや空間のコンセプトを深く理解し、それをアートや映像、照明プロダクトとして形にすることを心がけ、建築家・デザイナーとの連携により空間の価値を高める表現を提供するため日々研鑽を積んでいる。
受賞歴
2016年 アジアデジタルアート大賞展 静止画部門 入賞
2017年 アジアデジタルアート大賞展 動画部門 大賞
2020年 Sky Design Award 2020 ショートリスト
ほか受賞歴多数
東京芸術大学美術学部絵画科及び同大大学院(版画研究室)修了後、デジタルアートワークを制作し始め、現在はNoriko Kinouchi Original Digital Artworks としてデジタルアートの企画・製作を行っている。
自然や時間、五感をテーマに、空間と映像が融合するアートを国内外で発表。光と映像を用いた空間演出を得意とし、建築家・デザイナーとのコラボレーションも多数。
JCD・DSA・SSOJ 正会員。2013年から映像表現に軸足を伸ばし、「感じる映像」「空間に生きるアート」として、商業施設やホテル、クルーズ船などへのアート提供を手がける。企業のビジョンや空間のコンセプトを深く理解し、それをアートや映像、照明プロダクトとして形にすることを心がけ、建築家・デザイナーとの連携により空間の価値を高める表現を提供するため日々研鑽を積んでいる。
受賞歴
2016年 アジアデジタルアート大賞展 静止画部門 入賞
2017年 アジアデジタルアート大賞展 動画部門 大賞
2020年 Sky Design Award 2020 ショートリスト
ほか受賞歴多数
クラフトビール醸造所×ビアバーで最高の湯上りを体験
クライアントは日々の最高の温浴体験を提供することを掲げて事業を展開しており、『湯上がりに最も適したクラフトビール』を開発・提供したいと本事業を立ち上げました。
「浴びる」の意味をもつ店名の「BATHE」とは 銭湯で「湯」を浴びるようにビールを飲んでもらいたいという思いから名付けられました。
「浴びる」の意味をもつ店名の「BATHE」とは 銭湯で「湯」を浴びるようにビールを飲んでもらいたいという思いから名付けられました。
下町情緒にマッチした外観創り
立地は昔ながらのスーパーや精肉店、銭湯が立ち並ぶ下町情緒が残る商店街にある建物の1Fに位置しています。設計において、まず考えたのは通りに面するファサードのあり方です。
醸造する姿を町の人に見てもらい、まず自分たちの存在を知ってもらいたいと考え、ビールを醸造する設備を前面に配置し、ガラスで覆うことで外から見える構えとしました。
醸造する姿を町の人に見てもらい、まず自分たちの存在を知ってもらいたいと考え、ビールを醸造する設備を前面に配置し、ガラスで覆うことで外から見える構えとしました。
ふらっと寄り道したくなる大人の隠れ家
醸造室を横目に店内の通路を奥に進むとビアバースペースが併設されています。ビアバーについて考えたのは、あまりお店っぽくしすぎないようにし、あくまで醸造所の周りの空いたスペースで飲むことができるような設計にしています。醸造室でできたビールをその場で飲むことができるという体験がより価値を持って伝わるようなデザインを心がけました。
お客さまは迫力のある醸造設備を見ながら、まるで醸造室の中でビールを飲んでいるかのような感覚になることを想像してデザインしました。この醸造所が銭湯のように生活の中で気軽に立ち寄れる地域のハブとなり、この街の発展に寄与できる場所となることを願っています。
お客さまは迫力のある醸造設備を見ながら、まるで醸造室の中でビールを飲んでいるかのような感覚になることを想像してデザインしました。この醸造所が銭湯のように生活の中で気軽に立ち寄れる地域のハブとなり、この街の発展に寄与できる場所となることを願っています。
作品で使用した建材
【壁面】
| 使用建材 | :不燃ボード |
|---|---|
| 建材名 | :オーク天然木練付不燃ボード |
| 建材メーカー | :オネスト&パートナーズ |
ファクトリーの要素と店舗の要素を調和させるプランでありながら、とはいえ求められる機能的な違いに対応するために客席スペースに近いところに木を使うことで、お客にとっての親近感やお店らしさを表現したいと選定しました。
【醸造室/床面】
| 使用建材 | :厨房用塗料 |
|---|---|
| 建材名 | :ユカクリート 床雅 NO.14 ベネチャンレッド |
| 建材メーカー | :大同塗料株式会社 |
醸造室を見せるプランの中で仕上材や色が無機的になりすぎることに対して、店舗側のスペースと調和させていく上で、少しインテリアデザイン的な要素を持たせたく床に厨房用塗料の中でワインレッド色を選びました。
「14sd / Fourteen stones design 林 洋介」の建築への思いと建築作品
SSOJ(日本空間デザイナー支援機構)
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設計士プロフィール
14sd/Fourteen stones design
林 洋介(はやしようすけ)
〒154-0012
東京都世田谷区駒沢2-32-14
東京都世田谷区駒沢2-32-14
【経歴】
- 1976年
-
京都府生まれ
- 2021年
-
14sd / Fourteen stones designを設立。
【受賞歴】
- 2001年
-
JCD DESIGN AWARD 2001大賞
- 2021年
-
日本空間デザイン賞 金賞
- 2022年
-
if DESIGN AWARD (ドイツ)
- 2023年
-
日本空間デザイン賞 銅賞
- 2023年
-
GOOD DESIGN AWARD BEST100
- 2024年
-
日本空間デザイン賞 金賞
- 2025年
-
if DESIGN AWARD (ドイツ)
他多数
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2007年秋にスタートした、取材させて頂いている建築家へのインタビュー記事です。住宅、集合住宅、商業施設、公共施設など建築家の体験談をお楽しみください。
