ARCHITECT
建築家インタビュー
- 掲載:2026年01月14日 更新:2026年01月30日
新鮮な補助線を引くようなデザインアプローチで"らしさ"を吹き込む
14sd / Fourteen stones design 林 洋介

14sd/Fourteen stones design
林 洋介(はやしようすけ)
〒154-0012
東京都世田谷区駒沢2-32-14
東京都世田谷区駒沢2-32-14
【経歴】
- 1976年
-
京都府生まれ
- 2021年
-
14sd / Fourteen stones designを設立。
【受賞歴】
- 2001年
-
JCD DESIGN AWARD 2001大賞
- 2021年
-
日本空間デザイン賞 金賞
- 2022年
-
if DESIGN AWARD (ドイツ)
- 2023年
-
日本空間デザイン賞 銅賞
- 2023年
-
GOOD DESIGN AWARD BEST100
- 2024年
-
日本空間デザイン賞 金賞
- 2025年
-
if DESIGN AWARD (ドイツ)
他多数
ブランドや商品のイメージにマッチするデザインを描く
商業空間においての目標や課題は様々ですが、デザイナーが求められていることは、ブランドやお店にとってふさわしいデザインとは何なのかについての最適解を考え抜くことであり、その最適解を計画される場所において、その環境ともっとも良い調和をもたらす提案をしていくことだと考えています。
空間にブランドの持つ"らしさ"と"声"を追及した設計
商業空間を作る上ではクライアントの声はもちろんのこと、製品やサービスを深く理解し声なき声に耳を傾けることが重要です。
そのブランドらしさを形作っていく上で多くの声(抽出すべき要素)がキャッチできることが良き空間デザインを作る上で望ましいと考えます。
そのブランドらしさを形作っていく上で多くの声(抽出すべき要素)がキャッチできることが良き空間デザインを作る上で望ましいと考えます。
意見交換から生まれる貴重なアイデアや気付きの大切さ
職人とコミュケーションする機会はとても自身の学びにもなる貴重な機会だと考えています。設計者が計画したことと、作る上での何かの問題が生じたときに特にそう思います。
そんな時には自身の考えに固執するのではなく、職人の考えを聞いた上で、議論を経てどちらも予期しなかったアイデアが生まれたりすることがあります。そうしたことが有意義なことだと感じており、この仕事は多くの人の共同作業によって成り立っていることを実感できる機会でもあります。
そんな時には自身の考えに固執するのではなく、職人の考えを聞いた上で、議論を経てどちらも予期しなかったアイデアが生まれたりすることがあります。そうしたことが有意義なことだと感じており、この仕事は多くの人の共同作業によって成り立っていることを実感できる機会でもあります。
売り手が目指す方向性と想いを突き詰めた空間づくり
商業空間において、クライアントとデザイナーが目指す方向性をしっかり共有できるまで話し合うことが重要だと思います。施主自身がやりたいことをただ実現したいというだけならデザイナーが介在する意味や価値は小さいのかもしれません。
かといってクライアントワークはデザイナーのやりたいことだけを提案する場でもない。それを届ける人たちのことを一緒に想像できるかどうか。施主とデザイナーが協業することで、どちらかだけでは描けなかったであろう未知なる、新しい提案やデザイン が生まれることがあります。そうした価値を一緒につくることできるクライアントとデザイナーの関係が理想的であり、そのためには互いの役割を尊重し、対話をしながらより良いプロジェクトのあり方を模索していくことだと思います。
かといってクライアントワークはデザイナーのやりたいことだけを提案する場でもない。それを届ける人たちのことを一緒に想像できるかどうか。施主とデザイナーが協業することで、どちらかだけでは描けなかったであろう未知なる、新しい提案やデザイン が生まれることがあります。そうした価値を一緒につくることできるクライアントとデザイナーの関係が理想的であり、そのためには互いの役割を尊重し、対話をしながらより良いプロジェクトのあり方を模索していくことだと思います。
デザイナーやクライアントからの様々な要望に応用する建材開発に期待
これからの未来について、メーカー側からの一方通行的な素材、建材開発ではなく、クライアントと日々向き合っているデザイナー側とコミュニケーションの上開発されるような商品があればと思います。
デザイナーだけでなくもっといえば、クライアントや一般ユーザー側の要望にも対応できるような応用が効くような柔軟性や幅をもった作り方が担保されている素材提案があれば理想的と言えます。設計者として今後ますますそうしたことが求められる時代になると感じています。
デザイナーだけでなくもっといえば、クライアントや一般ユーザー側の要望にも対応できるような応用が効くような柔軟性や幅をもった作り方が担保されている素材提案があれば理想的と言えます。設計者として今後ますますそうしたことが求められる時代になると感じています。
「14sd / Fourteen stones design 林 洋介」の建築への思いと建築作品
SSOJ(日本空間デザイナー支援機構)
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2007年秋にスタートした、取材させて頂いている建築家へのインタビュー記事です。住宅、集合住宅、商業施設、公共施設など建築家の体験談をお楽しみください。

