- 掲載:2026年02月03日 更新:2026年02月04日
内照式ライトとの組み合わせで幻想的な空間演出〈透ける竹〉 株式会社インプラス ×緑川化成工業株式会社
- 株式会社インプラス
- 代表取締役
小山 純(おやま じゅん) -
埼玉県越谷市恩間新田 370-1-2F
TEL:048-972-5034 - https://www.inplus-japan.co.jp/
- 高校卒業後 内装建築現場監督、図面設計、店舗デザイン会社を経て2017年独立、株式会社インプラスを立ち上げる。過去は飲食店、物販店などの設計、施工をしておりましたが医療機器メーカー株式会社メディカルスペース 長谷川様とのパイプにより動物病院専門の内装業者へ業務を一本化、お滝橋動物病院グループの全店舗施工。他過去数百件の新規動物病院を手掛ける。
- 緑川化成工業株式会社
- 営業第五部
稲葉 智己(いなば ともき) -
東京都台東区駒形 1-4-18
TEL:03-3843-4030 - https://midorikawa.co.jp/
- 2020年入社。入社以来インテリア資材を中心に客先担当し、現在は加工品や施工にも領域を広げ、用途に応じた商品選定や、素材特性を踏まえた加工方法のアドバイスを行っております。HPからのお問合せは勿論、具体的な案件相談もぜひお気軽にお声がけください。
株式会社インプラス
どのような経緯で緑川化成工業様の建材「透ける竹」を採用することになったのでしょうか。
今回のきっかけは、施主様がYouTubeの動画をご覧になった際に、偶然「透ける竹」が一瞬映っているのを見つけられたことでした。色々調べていくうちにその商品が緑川化成工業様の製品だということが分かりましたが、動画では質感などが分からなかった為、こちらから緑川化成工業様にサンプルを見せてほしいという連絡をしました。営業担当者さんから、大変分かりやすい商品説明とサンプルをお持ちいただいた事で、心配していた質感、加工のしやすさを知ることができ、その場で採用することとなりました。
施主様や設計者からはどのような要望や条件が提示され、それをどう施工に反映されたのでしょうか。
施主様は、数店舗の動物病院を経営されており、他病院とは少し変わった事をしたいとのご要望がありました。その際に施主様からは、お互いに面白い事には貪欲な考えを持っているので、気兼ねなく自由にやってくれとの条件を提示していただきました。普通では面白くないので、何か新しいことを採り入れたいというご要望に沿い、また複数店舗でもあり、普通では提案できない内容であっても、このお客様なら興味を持っていただけるという思いで施工に踏み切りました。
実際の施工現場での取り扱いや仕上がりにおいて、印象的だった点を教えてください。
施工の際には、飲食店や物販店とは違い、病院だと言う事もあり「透ける竹」の演出が果たして合うのか、また、どの場所がふさわしいのかという多少の迷いがありました。結果的に、入り口付近という事もあって、通行人からも興味を引かれる存在でありながら、目立ち過ぎず、落ち着いたオブジェとしての好印象を演出できました。施工後は、大変リアルであり安っぽさを感じさせない高級感ある仕上がりになりました。また加工も簡単であり、色々な飾り方や演出が可能な点で、お客様からも高評価でした。
完成後、施主や利用者(動物病院の先生やスタッフ)の反応はいかがでしたか。
お客様や来院された患者様からも、今までにない素敵な演出だと大変高評価でした。夜に仄かに光る竹というのが、派手さでもなく落ち着いた雰囲気を醸し出しており、入口を通る特別感があるとのお声をいただいているとのことです。
貴社の今後の展開、または将来の展望などをお聞かせください。
動物病院専門の内装としているため、どうしても普通の提案をしがちですが当社は思い切ったデザインを提案する様務めております。押し付けではなく、お客様の意見をよく聞きそれに合った当社の経験を生かし唯一無二の病院を今後も展開していこうと思っています。
緑川化成工業株式会社
今回、動物病院プロジェクトに採用された建材について、具体的にどのような製品なのか教えていただけますか。
この製品は、アクリル(PMMA)を使用し、日本で最もポピュラーな孟宗竹(モウソウタケ)をモチーフにしてデザインされた、透明な竹状の素材です。筒状の本体に、実際の孟宗竹と同様の節のふくらみや縦に走る筋目を再現しており、見た目も手触りも本物の竹に近い仕上がりになっています。アクリルならではの透明性によって光を取り込み、従来の竹素材にはない幻想的な演出が可能で、意匠性の高い製品となっています。
今回、貴社製品が採用されることになった経緯を教えてください。
採用の経緯としては、今回施工を担当されたインプラス様より建材ナビを通じてお問い合わせをいただいたことをきっかけに、現場で打ち合わせを行い採用に至りました。施主様が以前より当社商品をご存知だったという事で、既に採用を前向きにご検討いただいていたようです。現場で実物をご確認いただくことで質感や演出効果にご納得いただき、その場で即決にてご発注いただく流れとなりました。
採用された建材の特性(耐久性・加工性・安全性など)で特に評価された点はどこだと思いますか。
貴社の今後の展開、または将来の展望などをお聞かせください。
当社は、オリジナル商材として再生アクリル「リアライト®」を販売開始して20年になります。2024年からはプラスチックの識別工場を立上げました。今後はプラスチックの再生事業をさらに強化・拡大してまいります。加えて、グループ会社12社と連携する事でプラスチック素材のみならず設計から製作・施工に至るまでの「丸ごと受注」が可能な体制を整え、幅広いお客様のニーズに応えてまいります。


