ARCHITECT
建築家インタビュー
- 掲載:2026年07月24日 更新:2026年07月24日
歴史ある街並みに調和する、シンプルモダンな職住一体住宅
MOGPLAN インテリアデザイナー/建築家 森井康順

物件名:N中野の家
所在地:大阪府富田林市
江戸時代創立の歴史あるお寺の分筆地に建つ、地域の景観継承と現代の快適な暮らしを両立させた「地域共生型・職住一体住宅」です。街並みに溶け込む和の風情から、一歩中へ入ると洗練されたシンプルモダンな空間へとシームレスに繋がる動線設計。お寺のイベントと連動する整体ルームを併設し、街に開きながらも家族のプライバシーを守る、新しい暮らしのモデルを提案しました。
所在地:大阪府富田林市
江戸時代創立の歴史あるお寺の分筆地に建つ、地域の景観継承と現代の快適な暮らしを両立させた「地域共生型・職住一体住宅」です。街並みに溶け込む和の風情から、一歩中へ入ると洗練されたシンプルモダンな空間へとシームレスに繋がる動線設計。お寺のイベントと連動する整体ルームを併設し、街に開きながらも家族のプライバシーを守る、新しい暮らしのモデルを提案しました。
設計士プロフィール
MOGPLAN
インテリアデザイナー・建築家 / YMA+MOGPLAN 代表
インテリアデザイナー・建築家 / YMA+MOGPLAN 代表
森井 康順|もりいやすゆき
〒547-0015
大阪府大阪市平野区長吉長原西3-6-16
TEL:06-6627-9880
大阪府大阪市平野区長吉長原西3-6-16
TEL:06-6627-9880
経歴
1984年 滋賀県生まれ
2004年 商業施設やマンションの現場監理に従事
2006年 建築設計事務所にて、環境共生住宅の設計やブランディングを担う
2010年 MOGPLAN 設立
受賞歴
2024年 NICHIHA SIDING AWARD 2024 ニチハ賞
1984年 滋賀県生まれ
2004年 商業施設やマンションの現場監理に従事
2006年 建築設計事務所にて、環境共生住宅の設計やブランディングを担う
2010年 MOGPLAN 設立
受賞歴
2024年 NICHIHA SIDING AWARD 2024 ニチハ賞
歴史ある景観と調和する職住一体の住まい
何十年経っても色褪せない、洗練された空間を目指しました。お施主様の好みの本質を見極め、プロとしての提案とアレンジを加えながら、より細部まで磨き上げた普遍的なデザインへと昇華させることにこだわりました。
江戸時代から続く歴史あるお寺に隣接する特別な場所だったため、「周囲の景観や街並みに配慮すること」が前提にありました。その上で、ご主人が施術を行う「整体ルーム」を併設し、お寺の定期イベントの参加者もスムーズに招き入れられる職住一体の暮らしを計画しました。
インテリアは白を基調として黒やグレージュ、ベージュをアクセントとした洗練されたシンプルモダンな空間とプライバシーを守りながらも明るく開放的に暮らせる空間を考えています。
また、「街への調和」と「内部のラグジュアリー感」のギャップ、そして機能的な動線です。外観は北側のお寺への日当たりを遮らないよう建物の配置を計算し、太陽光が美しく反射して周辺を明るく照らすフォルムに。室内はモダン空間にし、主寝室はアクリル天板のヘッドボードを造作して高級ブティックホテルのような夜を演出。ワークスペースには保養色のピンクの壁紙を採用して五感を癒す工夫をするなど、ディテールにこだわりました。
江戸時代から続く歴史あるお寺に隣接する特別な場所だったため、「周囲の景観や街並みに配慮すること」が前提にありました。その上で、ご主人が施術を行う「整体ルーム」を併設し、お寺の定期イベントの参加者もスムーズに招き入れられる職住一体の暮らしを計画しました。
インテリアは白を基調として黒やグレージュ、ベージュをアクセントとした洗練されたシンプルモダンな空間とプライバシーを守りながらも明るく開放的に暮らせる空間を考えています。
また、「街への調和」と「内部のラグジュアリー感」のギャップ、そして機能的な動線です。外観は北側のお寺への日当たりを遮らないよう建物の配置を計算し、太陽光が美しく反射して周辺を明るく照らすフォルムに。室内はモダン空間にし、主寝室はアクリル天板のヘッドボードを造作して高級ブティックホテルのような夜を演出。ワークスペースには保養色のピンクの壁紙を採用して五感を癒す工夫をするなど、ディテールにこだわりました。
プライバシーと開放感を両立した空間設計
お寺の参拝客や地域の方々に開かれた「整体ルーム」を作りつつ、家族のプライバシーをどう守るかが最大の課題でした。これは、整体ルームを玄関横に直結させ、客人の動線とお寺のイベントがリンクしやすい「表の動線」を作ることで解決。居住スペースは、参拝者からの視線を完全にカットしながら、南側からの光と広がりを最大限に享受できる設計に。
南西角の和室は、来客を迎える格式高い「前座敷」の機能を持たせつつ、日常では子どものお昼寝に使える万能なマルチ空間にすることで、プライバシーと開放感、地域共生をクリアしました。
南西角の和室は、来客を迎える格式高い「前座敷」の機能を持たせつつ、日常では子どものお昼寝に使える万能なマルチ空間にすることで、プライバシーと開放感、地域共生をクリアしました。
日常に寄り添う設計が生む満足感
お施主様からは「東側を向いた廊下からの景色が本当に好き」と、日々の何気ない瞬間の心地よさをとても気に入っていただけています。また、ご知人から「家を建てて後悔したポイントはある?」と聞かれた際、迷わず『全くない!』と答えてくださったエピソードを話していただき、設計者としてこれ以上ない喜びと、最高の手応えを感じることができました。
作品で使用した建材
【1階外観 / アプローチまわり】
| 使用建材 | :サイディング |
|---|---|
| 建材名 | :大谷石調サイディング |
| 建材メーカー | :ニチハ |
歴史あるお寺の景観へのリスペクトを最優先し、街並みを壊さない大谷石イメージの素材を選定しました。周囲の歴史的風情に馴染ませつつ、2階のスタイリッシュな白ベージュのボーダー壁へと繋げることで、外の和の気配から内部のモダン空間への期待感を高めるシームレスなアプローチを演出しています。
【リビング・ダイニング等の主要窓】
| 使用建材 | :シェード |
|---|---|
| 建材名 | :スマートドレープシェード |
| 建材メーカー | :NORMAN |
縦型シェードは外部からの目線をスマートに遮りつつ、室内空間をより引き立てるために採用しました。バトンを回転させるだけで、視線を完全にシャットアウトするプライベート状態から、柔らかな光を採り入れるシースルー状態へと直感的に調光ができるのが最大の選定理由です。
さらに、バトンを横にスライドさせるだけで大開口の窓でも驚くほど軽やかに開閉できる簡単操作もポイント。インテリアにバッチリ調和する柔らかな垂直ラインと、毎日の暮らしに寄り添う「抜群の扱いやすさ」を両立するために選びました。
さらに、バトンを横にスライドさせるだけで大開口の窓でも驚くほど軽やかに開閉できる簡単操作もポイント。インテリアにバッチリ調和する柔らかな垂直ラインと、毎日の暮らしに寄り添う「抜群の扱いやすさ」を両立するために選びました。
「MOGPLAN 森井康順」の建築への思いと建築作品
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設計士プロフィール
MOGPLAN
森井康順(もりいやすゆき)
インテリアデザイナー・建築家
YMA+MOGPLAN 代表
YMA+MOGPLAN 代表
〒547-0015
大阪府大阪市平野区長吉長原西3-6-16
TEL:06-6627-9880
大阪府大阪市平野区長吉長原西3-6-16
TEL:06-6627-9880
【経歴】
- 1984年
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滋賀県生まれ
- 2004年
-
商業施設やマンションの現場監理に従事
- 2006年
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建築設計事務所にて、環境共生住宅の設計やブランディングを担う
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【受賞歴】
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2007年秋にスタートした、取材させて頂いている建築家へのインタビュー記事です。住宅、集合住宅、商業施設、公共施設など建築家の体験談をお楽しみください。
