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- 掲載:2026年02月09日 更新:2026年02月09日
令和8年新春賀詞交歓会が東京・明治記念館「蓬莱の間」にて開催されました。 一般社団法人 東京都建築士事務所協会
一般社団法人 東京都建築士事務所協会が主催する「令和8年 新春賀詞交歓会」が行われました。
今年も恒例の東京・明治神宮外苑に佇む明治記念館「蓬莱の間」にて開催されました。
今年も恒例の東京・明治神宮外苑に佇む明治記念館「蓬莱の間」にて開催されました。
開会のご挨拶(副会長:武内敏幸氏)
東京都、東京都職員の関係団体の皆様、そして会員・賛助会員の皆様、本日はご多忙の中ご臨席賜りまして、心より御礼申し上げます。
新年を迎え、建築を取りまく環境も大きく変化しております。私ども協会の役割もますます重くなってきていると感じております。
本日の交換会が皆様の交流を深め、新しい年のステップとなることを願っております。
会長挨拶(会長:千鳥義典氏)
皆様、あけましておめでとうございます。本日はご多忙の折、また大変寒い中、令和8年新春賀詞交換会にこれほど大勢の皆様にご参会いただき、誠にありがとうございます。
会員の皆様、賛助会員の皆様、関係団体の皆様、そしてご来賓の皆様、平素より当協会の活動にご理解とご支援をいただき、深く感謝申し上げます。 また、先ほどの特別講演会におきましては、坂茂(ばん しげる)先生より建築と災害復興について貴重なお話をいただき、大変ためになる有意義な時間となりました。
今年の抱負について少しお話しさせていただきます。昨年から『会員同士のつながりを強め、トータルの力を最大限に発揮すること』を大きなテーマに、様々な活動に取り組んでおります。
そのためには、各支部、各委員会が共通の戦略のもとに協力して邁進し、団体としての総合力を向上させ、社会的なプレゼンスを高めていくこと。これが必要であると考えています。
• 支部は、それぞれの地域の住民や行政とのつながりを大切にする。
• 委員会は、それぞれが持つ専門性や強みを掛け合わせていく。
• 本部と支部は、一層緊密な関係を築く。
そして、私たちの活動を外に向けて積極的に発信し、たくさんの仲間を増やしていきましょう。皆様の取り組みが当会の未来、そして社会の未来につながっています。だからこそ、会員の皆様が同じ方向を向いて取り組むことを、今年は特に大切にしたいと考えています。
今年も変化と挑戦の多い1年となりそうですが、そうした環境の変化に柔軟に向き合いながら、皆様と一緒に当会の価値をより高めていくことができればと考えております。シェイクスピアの言葉に、『早く馬を走らせる者は、かえって馬を疲れさせる』という言葉があります。急ぎすぎるとかえって成果が得られない、長続きしないという警句でございます。
中期事業計画の3年目を迎え、改革のスタートを切ったことは、皆様にご報告している通りです。 足の速いサラブレッドではなく、在来馬のようにゆっくりと力強く地に足をつけて改革を進め、組織を成長させ、次の飛躍につなげていこうではありませんか。
引き続き、会員の皆様のご理解と、ご来賓の皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。東京都建築士事務所協会 会員一同、これからも東京の安全で快適な、そして美しい街づくりに貢献してまいります。
結びに、本日ご臨席の皆様のご健勝と、本年が皆様にとって素晴らしい1年となることをお祈り申し上げまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
特別講演の開催
新春賀詞交歓会の開催にあわせて、建築家の坂茂氏により「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」と題しました特別講演の開催がされました。
坂茂氏は、2026年の受賞者として、アメリカ建築家協会「2026年 AIA ゴールドメダル」を受賞されました。世界が注目する建築家としての華やかな実績の一方で、被災地に寄り添い続けるその愚直なまでの情熱に、改めて『建築の持つ力』を再確認する貴重な機会となりました。
今後のますますのご活躍から目が離せません。
坂 茂(ばん しげる) | 建築家
基本プロフィール
• 生年月日: 1957年8月5日
• 出身地: 東京都
• クーパー・ユニオン(ニューヨーク)建築学部卒業。
• 芝浦工業大学特別招聘教授。日本建築家協会名誉会員。ニューヨーク州登録建築士。日本芸術院会員。文化功労者。
災害支援活動(VAN)
1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、ボランティア団体VAN(Voluntary Architects' Network)を設立。
【活動実績】
トルコ、ルワンダ、東日本大震災、ウクライナ、そして2024年の能登半島地震など、世界各地の被災地で間仕切りシステムや仮設住宅を提供。
主な代表作
• 紙の教会(兵庫県神戸市 / 台湾へ移設)
• ポンピドゥー・センター・メス(フランス)
• 静岡県富士山世界遺産センター(静岡県)
• カードボード・カテドラル(ニュージーランド・クライストチャーチ)
• 大分県立美術館(OPAM)(大分県)
基本プロフィール
• 生年月日: 1957年8月5日
• 出身地: 東京都
• クーパー・ユニオン(ニューヨーク)建築学部卒業。
• 芝浦工業大学特別招聘教授。日本建築家協会名誉会員。ニューヨーク州登録建築士。日本芸術院会員。文化功労者。
災害支援活動(VAN)
1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに、ボランティア団体VAN(Voluntary Architects' Network)を設立。
【活動実績】
トルコ、ルワンダ、東日本大震災、ウクライナ、そして2024年の能登半島地震など、世界各地の被災地で間仕切りシステムや仮設住宅を提供。
主な代表作
• 紙の教会(兵庫県神戸市 / 台湾へ移設)
• ポンピドゥー・センター・メス(フランス)
• 静岡県富士山世界遺産センター(静岡県)
• カードボード・カテドラル(ニュージーランド・クライストチャーチ)
• 大分県立美術館(OPAM)(大分県)
坂茂氏は、2026年の受賞者として、アメリカ建築家協会「2026年 AIA ゴールドメダル」を受賞されました。世界が注目する建築家としての華やかな実績の一方で、被災地に寄り添い続けるその愚直なまでの情熱に、改めて『建築の持つ力』を再確認する貴重な機会となりました。
今後のますますのご活躍から目が離せません。
新春賀詞交歓会
中締めは名誉会長の児玉耕二氏がされていました。
児玉耕二氏の過去のインタビューはこちらでご覧いただけます。
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DXで大きく広がる可能性とそこから見える「バーチャル」と「リアル」の相互関係 — 東京都建築士事務所協会
自らも建築家として豊富なキャリアと経験を活かし、東京都建築士事務所協会の会長を務める児玉会長に協会の活動と展望について伺いました。
編集後記
先日の新春賀詞交歓会では、建築を取り巻く環境が着実に前進していることを実感しました。人材確保という課題がある一方で、耐震技術の進化や建築士の研鑽により、首都直下型地震における東京都の被害想定が以前より抑えられているというお話は心強いものでした。
さらに環境性能の高い建築の推進も進み、東京が世界有数の魅力ある都市と評価されている背景には、建築士の皆様の積み重ねがあると改めて感じました。建築の未来に希望を抱ける有意義な時間でした。
令和7年の新春賀詞交歓会の様子はこちらの記事でご覧いただけます。
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さらに環境性能の高い建築の推進も進み、東京が世界有数の魅力ある都市と評価されている背景には、建築士の皆様の積み重ねがあると改めて感じました。建築の未来に希望を抱ける有意義な時間でした。
令和7年の新春賀詞交歓会の様子はこちらの記事でご覧いただけます。

令和7年新春賀詞交歓会が東京・明治記念館「蓬莱の間」にて開催されました。
「令和7年 新春賀詞交歓会」を取材させていただきました。今年も恒例の東京・明治神宮外苑に佇む明治記念館「蓬莱の間」にて開催されました。
一般社団法人東京都建築士事務所協会 インタビュー&レポート
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