キャンプやお庭などで使える。スナフキンを連想させるテントやコンロ
ムーミンはお好きですか?私は、ムーミンをはじめ、その登場するキャラクターたちが嫌い!という人に今まで出会ったことがありません。
日本でも何度もアニメーションにもなっていて、キャラクター商品もたくさん売られていることからきっとムーミンが好きな人が多いのでは?と思っています。
ムーミンには、個性的なキャラクターがそろっていて、その中でもスナフキンは、人気が高いキャラクターのひとり。近年のアニメーションの高橋一生さんの吹き替えもステキですよね。
寡黙でミニマリスト、かつ冒険心にあふれるイケメンというイメージがあるスナフキン。フィンランドや日本で出会ったスナフキンにまつわるものをご紹介したいと思います。
フィンランドの作家であり画家のトーベヤンソンが描いた物語。日本では1970年台にテレビでアニメーションが放送されたことから世代を問わずに人気。
フィンランドでは、空港をはじめスーパーなどムーミンキャラクターのグッズをあちこちで見かけます。
ムーミンの物語に出てくる自由を愛する青年でムーミン(トロール)の親友。暖かい季節は、ムーミン谷でテントを張って暮らし、秋がきてムーミン谷の仲間たちが冬眠に入るころ南に旅立つ。ヨクサルとママミムラ(ミムラ夫人)との息子でリトルミィとミムラねいさんの異父兄弟。
日本でも何度もアニメーションにもなっていて、キャラクター商品もたくさん売られていることからきっとムーミンが好きな人が多いのでは?と思っています。
ムーミンには、個性的なキャラクターがそろっていて、その中でもスナフキンは、人気が高いキャラクターのひとり。近年のアニメーションの高橋一生さんの吹き替えもステキですよね。
寡黙でミニマリスト、かつ冒険心にあふれるイケメンというイメージがあるスナフキン。フィンランドや日本で出会ったスナフキンにまつわるものをご紹介したいと思います。
ムーミンとは
フィンランドの作家であり画家のトーベヤンソンが描いた物語。日本では1970年台にテレビでアニメーションが放送されたことから世代を問わずに人気。
フィンランドでは、空港をはじめスーパーなどムーミンキャラクターのグッズをあちこちで見かけます。
スナフキンとは
ムーミンの物語に出てくる自由を愛する青年でムーミン(トロール)の親友。暖かい季節は、ムーミン谷でテントを張って暮らし、秋がきてムーミン谷の仲間たちが冬眠に入るころ南に旅立つ。ヨクサルとママミムラ(ミムラ夫人)との息子でリトルミィとミムラねいさんの異父兄弟。
1.ムーミンショップ(フィンランド・ヘルシンキ)
ヘルシンキ市内に続々とオープンしているムーミンカフェ。日本と違いフィンランドではシンプルなイメージの店内でした。私は、デニッシュとコーヒーを注文し、隣にあるショップでお土産を買いました。
お土産の中には、当然スナフキンのものがあり私は、ちゃっかりゲット。
ムーミンの食器や店内の装飾、料理などムーミンの世界にちなんだ飲み物や料理が食べられるカフェ。日本にもコンセプトカフェなどが増えている。
お土産の中には、当然スナフキンのものがあり私は、ちゃっかりゲット。
ムーミンカフェについて
ムーミンの食器や店内の装飾、料理などムーミンの世界にちなんだ飲み物や料理が食べられるカフェ。日本にもコンセプトカフェなどが増えている。
2.ムーミンミュージアム(フィンランド・タンペレ)
ヘルシンキからVR(フィンランド国鉄)に乗ること約2時間。工業の町タンペレのタンペレホールにムーミンミュージアムがあります。以前は、渦巻きのような個性的な建築タンペレ市立図書館の地下にありましたが2017年に移転。
館内には、模型の展示や日本のアニメーションを観られるコーナーなどがありムーミンファン必見。ムーミンの世界を堪能できます。(内部は、一部撮影できるようになったようです)
また、ショップもあるのでレアなお土産さがしにピッタリです。私は、スナフキンのぬいぐるみを買いました。
1990年フィンランドのエサ・ピイロネン、サカリ・アールテロの設計で建築されたタンペレの建築物。現在ムーミンミュージアムが館内にある。
1986年完成 建築家カップル ライリとレイマピエティラが設計。タンペレのランドマーク的な公立図書館(写真上)
館内には、模型の展示や日本のアニメーションを観られるコーナーなどがありムーミンファン必見。ムーミンの世界を堪能できます。(内部は、一部撮影できるようになったようです)
また、ショップもあるのでレアなお土産さがしにピッタリです。私は、スナフキンのぬいぐるみを買いました。
タンペレホールについて
1990年フィンランドのエサ・ピイロネン、サカリ・アールテロの設計で建築されたタンペレの建築物。現在ムーミンミュージアムが館内にある。
タンペレ市立図書館について
1986年完成 建築家カップル ライリとレイマピエティラが設計。タンペレのランドマーク的な公立図書館(写真上)
3.ムーミンワールド(フィンランド・ナーンタリ)
ヘルシンキからVRやバスを乗り継いだところにあるムーミンワールド。ムーミンファン憧れの場所だと思います。日本ならシャトルバスがありそうですがトゥルクからは、路線バスのみ。行かれる方はよく調べてから行くことをおススメします。
私が行った2019年の時は、トゥルクからナーンタリまでのバスは、現金のみだったので親切な日本の方に助けてもらった思い出があります。また、バス停の乗車場所もとてもわかりにくいのでご注意くださいね。
夏季と冬の一部の期間しかオープンしていないムーミンワールド。遠さも感じられない楽しいテーマパークなのでファンの方は行かれてはいかがですか? スナフキンが屋外でパフォーマンスをしていました。
1993年オープン。フィンランドのナーンタリの小さな島にあるムーミンのテーマパーク。
私が行った2019年の時は、トゥルクからナーンタリまでのバスは、現金のみだったので親切な日本の方に助けてもらった思い出があります。また、バス停の乗車場所もとてもわかりにくいのでご注意くださいね。
夏季と冬の一部の期間しかオープンしていないムーミンワールド。遠さも感じられない楽しいテーマパークなのでファンの方は行かれてはいかがですか? スナフキンが屋外でパフォーマンスをしていました。
ムーミンワールドについて
1993年オープン。フィンランドのナーンタリの小さな島にあるムーミンのテーマパーク。
4.ムーミンバレーパーク(日本・埼玉県飯能市)
埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパーク。東京からのアクセスが良く、私は、今までに3回ほど行っています。季節ごとのイベントや期間限定のお土産などムーミンファンにはたまらない場所です。
派手さはありませんがムーミン谷のようにゆったりとした時間が流れ、自然と共存していると思われるそのコンセプトは、北欧好きにはたまりません。
パーク内でスナフキンのテントを発見!夏のアウトドアシーズン、キャンプやお庭時間の機会が増えたこともあり、新しいテントが気になっていますが…。
テントの下の地面やグランドが石でゴツゴツしているので、ウッドデッキだといいですね!。なかなかスナフキンのようにはなれません(笑)。
派手さはありませんがムーミン谷のようにゆったりとした時間が流れ、自然と共存していると思われるそのコンセプトは、北欧好きにはたまりません。
パーク内でスナフキンのテントを発見!夏のアウトドアシーズン、キャンプやお庭時間の機会が増えたこともあり、新しいテントが気になっていますが…。
テントの下の地面やグランドが石でゴツゴツしているので、ウッドデッキだといいですね!。なかなかスナフキンのようにはなれません(笑)。
5.ムーミンのお話しとスナフキンの名言
ムーミンの物語
ムーミンの原作者はフィンランドのトーベヤンソン。「ムーミン谷の彗星」「ムーミン谷の十一月」「ムーミン谷の仲間たち」などの小説と絵本、弟のラルスとの漫画などが有名。また、キャラクターたちの名言も楽しめます。
トーベ・ヤンソンについて
1914年ヘルシンキ生まれ。父は、彫刻家 母は、グラフィックアーティストの芸術家に囲まれた環境に育つ。1945年「小さなトロールと大きな洪水」を出版する。
1948年には、「たのしいムーミン一家」を出版する。その後「ムーミン谷の彗星」「ムーミンパパの思い出」など制作に励む。2001年ヘルシンキで亡くなる。
スナフキンのことば
ムーミンの物語では人生における大切なことを教えてくれる言葉がたくさん綴られています。その中でもスナフキンの名言は、生きるためのヒントが隠されているようにも感じます。
■「僕は、あっちで暮らしたり、こっちで暮らしたりさ。今日はちょうどここにいただけで、明日はまたどこかへいくよ。テントで暮らすって、いいのもだぜ。君たちはどこかへ行く途中かい?」(ムーミン谷の彗星より)
■「生きるってことは、平和じゃないんですよ」(たのしいムーミン一家より)
■「そうだな。なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。ぼくは見るだけにしているんだ。そして立ち去るときには、頭の中へしまっておく。
それはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね」(ムーミン谷の彗星より)
■「それはいいテントだが、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。パンケーキ・フライパンも。ぼくたちには、用のなくなった道具だもの」(ムーミン谷の彗星より)
■「生きるってことは、平和じゃないんですよ」(たのしいムーミン一家より)
■「そうだな。なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。ぼくは見るだけにしているんだ。そして立ち去るときには、頭の中へしまっておく。
それはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね」(ムーミン谷の彗星より)
■「それはいいテントだが、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。パンケーキ・フライパンも。ぼくたちには、用のなくなった道具だもの」(ムーミン谷の彗星より)
私は、スナフキンに憧れていますが、スナフキンみたいにミニマムでキャンプ生活は難しい。せめて環境にやさしいペレットでバーベキューをしたらいいかも?と思いつき…。屋内外で使えてペレットの燃えカスが残らない優れもののコンロが欲しくなりました。
6.まとめ
スナフキンは、トーベヤンソンが描いた架空のキャラクターですが、彼の自由で思慮深いその姿は、平和や環境問題、ミニマムに生きるなど時代を超えて大切なことを気づかせてくれるように思えます。スナフキンを連想するものを使って環境について考えてみませんか?
著者(村上 佐記枝 )プロフィール
▼略歴
福祉系専門学校卒業後保育士1年勤務
役所で補償業務の臨時職員1年
ハウスメーカー、工務店で建築事務や建築設計、確認申請業務、宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーターなどを30年経験
▼保有資格
二級建築士、宅地建物取引主任士、インテリアコーディネーター、カラーコディネーター2級、福祉住環境コーディネーター2級、整理収納アドバイザー2級、保育士
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