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最新鋭の設備を備えた、試作工場「テクニカルファクトリー」を新設

技術力をベースとしたお客様との共創による商品開発、研究開発力の強化を図る

朝日ウッドテック株式会社は、研究開発の拠点である大阪府泉北郡忠岡町の商品技術開発センター敷地内に、最新鋭の設備を導入した試作工場「テクニカルファクトリー」を新設いたします(2020年1月20日完成予定)。
従来の新商品試作工場を新たなコンセプトのもと建て替えるもので、鉄骨3階建て、延べ床面積は1,750平方メートル。
技術力をベースとしたお客様との共創による商品開発、研究開発力の強化を目的としております。

(完成予定外観)
(完成予定外観)

朝日ウッドテックが目指しているのは、「需要創造型企業」です。
市場やお客様の顕在化したニーズに応えるだけでなく、お客様自身も気づいていないウォンツをいち早く見出し、革新的な価値を創造・提供する企業でありたいと考えています。
その実現に向けて、2004年、商品技術開発センター内に、お客様との新たな接点の場として設立したのが「CO-LAB」です。「CO-LAB」は、“技術の出会いによるパートナーシップ共同開発ラボ”をコンセプトとし、お客様との対話を通じた新たな価値創造、商品開発の拠点として、設立以来15年間で約1,700組12,000人の住宅・非住宅・建材関連企業様にご来場いただきました。
この度新設するテクニカルファクトリーは、その「CO-LAB」が目指す“価値共創型のモノづくり”をより強化することを狙いとし、①最新鋭の試作機導入による研究開発のスピードアップ、②高意匠・高機能商品の開発につながる革新技術の創出、③一貫したものづくりのプロセスを顧客と共有した商品開発、④アイディアの発想につながる環境整備による技術者育成、を目的として設立するものです。
テクニカルファクトリーの新設により、従来から工場内にある生産技術センターを含めた技術開発施設は合計で6,000㎡の建築面積となり、技術開発スタッフ約100名体制で、お客様との価値共創マーケティングをさらに強化し、消費者にとってより価値のある商品を提供していきます。

【新設の目的】
1.最新鋭の試作機導入による、研究開発のスピードアップ
新商品の試作に必要な、様々な製品に対応できる自由度の高い設備を導入。塗装の基礎研究や施工検証、生産ラインの設備では 難しい試作も行えるようになり、試作可能範囲を拡大すると共に、試作品の評価設備も増やし、研究開発のスピードアップを図ります。
2.高意匠・高機能商品の開発につながる革新技術の創出
挽き板化粧フロア「ライブナチュラルプレミアム」など高意匠・高機能商品の開発、省施工商品の開発、不燃壁材の開発等に繋がる革新技術を創出していきます。
3.一貫したものづくりのプロセスを顧客と共有した商品開発
素材から製品になるまで、一貫したものづくりのプロセスをテクニカルファクトリー内でお客様(住宅・非住宅・建材関連企業様)に共有して頂くことで、消費者により価値ある商品を協力して開発していきます。
4.アイディアの発想につながる環境整備による技術者育成
技術者が夢を持って、じっくり考え、アイディアや解決策を生み出しやすい環境を整備し、優秀な技術者の育成に繋げます。

≪施設概要≫
名称:テクニカルファクトリー
所在地:大阪府泉北郡忠岡町新浜2-7-8
建屋概要:延床面積1,750平方メートル、鉄骨3階建て
完成予定:2020年1月20日
投資額:約6億2,000万円(設備費込)
各階概要:1階は、各種材料の複合と形状加工等の試作、施工検証が可能なスペース。
2階は、さまざまな意匠性と機能を付与する、着色と塗装の試作が可能なスペース。
3階は、床・壁・天井材等の各種内装部材のコーディネート評価が可能なスペース。

出典先:朝日ウッドテック株式会社

建材ナビ・スタッフのコメント
新しい挑戦を繰り広げている朝日ウッドテック様の次なる挑戦は新施設の建設。
より良いフローリング・ウォール材を開発するという“テクニカルファクトリー”は新製品の開発を生みだす最新鋭の施設、何度も実験を繰り返すことで安心・安全に使っていただける製品を創り出す研究施設、そしてお客様とのものづくりを出来上がりまで共有する環境を施設で、これからの技術の発展やお客様との繋がりでワクワクする製品が誕生する事となるでしょう!
新設される“テクニカルファクトリー”と朝日ウッドテック様の製品は、今後も要チェックです!

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