【焔天目チタン®】宇宙を感じさせる幻想を永遠の金属へ翻訳する

見る角度や光の当たり方によって、瑠璃色にも、金色にも、虹色にも変化する宇宙。

焔天目チタン®は、国宝・曜変天目が見せる宇宙のような幻想を、チタンという永遠の金属の表面へ翻訳した意匠チタンでございます。塗装でもメッキでもありません。大気中の空気と熱との反応によって表面に極薄の酸化皮膜を形成し、光がその膜の中で干渉し合うことによって発色しております。色素を用いていないため、経年による色あせや剥離が起こりません。環境負荷物質も一切使用しておらず、屋内・屋外を問わず、温泉地や沿岸部のような過酷な環境でもご採用いただけます。



焔天目チタン®とは
国宝・曜変天目。その黒釉の奥に浮かぶ星々の光を見た者は、誰もが言葉を失うといいます。私たちは、その幻想をチタンという永遠の金属の表面へと翻訳することを試みました。
焔天目チタン®は、単なる意匠表面ではございません。それは、建築という器の中に宇宙を宿すための、ひとつの思想でございます。

曜変天目という宇宙(焔天目チタン®)
曜変天目は、世界に三椀しか完全な形で現存しないといわれる、南宋時代に生まれた奇跡の茶碗です。漆黒の釉薬の中に浮かぶ無数の光の斑点は、見る角度や光の当たり方によって、瑠璃色にも、金色にも、虹色にも変化します。その様は、まるで夜空に瞬く星雲そのものであり、椀の中に小宇宙が閉じ込められているかのような、荘厳で幻想的な印象を人々に与え続けてきました。

なぜチタンなのか ― 幻想を永遠の金属へ
チタンは、酸にも塩にも、時の流れにさえも侵されにくい、地球上でもっとも永続性に優れた金属のひとつです。私たちは、この「変わらない金属」の表面にこそ、曜変天目が持つ「一瞬にして永遠であるかのような美」を宿すことに意味があると考えました。

移ろいやすい幻想を、決して朽ちることのない素材へと定着させる。それこそが、焔天目チタン®という名に込めた思想でございます。


焔天目チタンはどうやって発色しているのか ― 光干渉膜という原理
焔天目チタン®の色は、塗料でもメッキでもございません。大気中の空気と熱との反応によって発生しております。表面に極薄の酸化皮膜を形成し、光がその膜の中で干渉し合うことによって発色する、光干渉膜という現象です。これは、シャボン玉の表面や、蝶の羽根が虹色に輝く原理と同じものです。つまり焔天目チタン®の色彩は、自然界に存在する現象と何ら変わらない、純粋に物理的な発色でございます。


塗装・メッキとの違い


なぜ環境負荷物質を使わないのか
焔天目チタン®の発色技術において、私たちが最後まで譲らなかった条件がございます。
それは、環境負荷物質を一切用いないということです。

一般的にチタンやステンレス、アルミニウムを発色させる工程では、酸やアルカリといった劇薬が用いられることが多くございます。もちろん排水処理を適正に行えば問題は生じませんが、それでもなお、私たちは可能な限り負荷物質に頼らない道を選びたいと考えました。
焔天目チタン®は、空気と熱だけで色をつくります。そのすべての工程においても、環境負荷物質を発生させないという姿勢を貫いております。

焔天目チタンの過酷な環境での耐久性
焔天目チタン®の美しさは、脆さと引き換えに得られたものではございません。むしろその逆です。チタンという素材が本来持つ卓越した耐食性は、この意匠を施した後も、いささかも損なわれることがありません。
●温泉地のような塩素系薬剤を含む過酷な環境下
●沿岸部のような対塩害地域
●屋内・屋外を問わない空間


▶ デザイン金属ライブラリより抜粋
【焔天目チタン®】宇宙を感じさせる幻想を永遠の金属へ翻訳する


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出典:東洋ステンレス研磨工業株式会社

建材ナビ建築・空間デザイン編集部からのコメント

曜変天目の幻想的な輝きを、チタンの表面に宿した「焔天目チタン®」。塗装やメッキではなく、光の干渉による美しい発色が魅力です。色あせや剥離に強く、屋内外はもちろん、温泉地や沿岸部など過酷な環境にもおすすめです。デザイン金属ライブラリや製品詳細も併せてご覧ください!
 

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