【NEW】観光列車「ふたつ星4047」外装・内装に採用

JR九州「ふたつ星4047」外装・内装にデザイニングメタルが採用されました。

JR九州様の観光列車「ふたつ星4047」は西九州エリアの有明海を望む美しい風景や大村湾の変化に富んだ海の情景を「車窓」から眺め、海から採れたおいしい食材を楽しめる観光列車です。

海際を走ることから、外装には海水への絶対耐性のあるチタン。
内装のBARカウンターには、海のゆらめきを模した3Dステンレスパネルをご使用いただいております。

【世界初:車両用外装意匠チタン】海水への絶対耐性のあるIPゴールドミラーチタン
JR九州様の観光列車「ふたつ星4047」は海岸線を疾走し、美しい景色を堪能できる車両です。
海岸線ということもあり、海水への絶対耐性を持つチタンをミラー加工し、IPゴールドでさらに蒸着した耐久性と機能性、意匠性を兼ね備えた黄金ライナーを提案し、ご採用いただきました。
また、チタンの比重は4.51と非常に軽量でさらに、比強度が高いことから軽量で強靭な金属部品となります。
自然環境の中を疾走する車両には適した金属特性を持っていることも重要な要素であります。



美しい写り込みを実現するデザイニング3Dステンレス
ステンレス鋼の魅力はその美しい輝きと周囲の風景を写し込む金属鏡の反射と投影にあります。
海際を疾走する車窓から見える大村湾の煌びやかな海原を3Dステンレスで表現しています。
ミステリアスミラーパネルリップルスは車内のゴージャスで色とりどりの装飾を写し込み車窓から見える海原との共演でエレガントな車内を演出することに貢献しております。
ドーンデザイン研究所 水戸岡先生の絶妙な曲線美をミステリアスミラーで覆うように施工しています。
機械で仕上げることのできない職人技が光る手仕事です。



<プロジェクト事業概要>
(1)事業名 :「ふたつ星4047」
(2)事業者 :九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区博多駅前3-25-21)
(3)事業開始 :2022年9月23日(金)運行開始
(4)設計監修 :設計事務所ドーンデザイン研究所(代表:水戸岡鋭治氏)
(5)改装 :九州旅客鉄道株式会社 小倉総合車両センター(北九州市小倉北区金田3−1−1)
JR九州エンジニアリング株式会社(福岡市博多区冷泉町4−17)
(6)採用素材 :意匠チタンTranTixxii/IP ゴールドミラーチタン
意匠ステンレス ミステリアスステンレスミラー リップルス


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