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31年前、当時の環境造形は、構造物の壁面、レリーフ、新柱を主として工事してきました。
地元の名産物や観光資源、生き物、景色をモチーフとしたデザインが多く施されており、特に橋梁の親柱、トンネル坑口のレリーフ等では、地元の活力となるよう、ものづくりを通して地域に密着してきました。
創業からの発泡スチロール加工技術がFRP・GRC型の作成や焼失鋳型の製作に活きています。

●EPS装飾
EPSは、一般的に発泡スチロール、またはビーズ法発泡スチロールと呼ばれ、原料であるビーズを発泡させてさまざまな形に成型します。軽量かつ断熱性に優れており、近年では軽量盛土素材としても使用されます。

●FRP装飾
FRPは、ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れることで、強度を向上させた複合材料です。安価・軽量で耐久性がよく、小型船舶の船体や、自動車・鉄道車両の内外装など、さまざまな用途で使用されています。

●GRC装飾
GRCは、セメント、またはセメントモルタルを耐アルカリガラス繊維で補強した、ガラス繊維補強セメントのことです。引張強度に優れたガラス繊維で補った複合材料のため、曲げ強度・衝撃強度は高く、デザインの自由度も高まります。

【 施 工 事 例 】

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