FPWOOD不燃

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大規模な設備を要しない浸漬法でコストダウンいたしております
■提携会社との連携により、認定試験で用いるコーンカロリーメーターにて独自に検査を行い、確かな製品作りに務めております。
■認定申請の本試験で使用するコーンカロリーメーターによって品質確認をし、高品質な製品作りに務めています。
■製造法では安定度の高い浸漬工法を採用しております。
■地球環境を配慮し、ウッドマイレージなどにも貢献できる国産材の需要向上、地場産の活性化を目的に製品作りに取組んでいます。よって、国産材では主流な杉、桧での認定を取得しております。
■板厚12㎜~50㎜で認定を取得しております。用途も広がり、デザイン羽目板、ルーバー、デッキ材、枠材などへの対応も可能です。
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不燃系木材における結露現象と対処法について

一般的に不燃系木材とは、無機塩複合難燃剤(以下、含浸液)を木材に含浸させたものを称しておりまして、弊社製品もその類に含まれます。
高温多湿の時期など、木材の調湿作用により、空気中の水分を吸収する際に、含浸液の主成分の一部が吸水をはじめ、その後、溶解しようとする際に吸熱作用を表します。これは不燃系木材のメカニズムの根源でもあり、この作用により、素材の発熱量を下げ、有事に対応するように考えられております。
吸熱作用により、木材の表面温度が下がり、表面に接している空気中の水分(湿気)が水滴となり、結露のような現象が発生すると考えられます。丁度、コップに高濃度の食塩水を入れた時、水温が低下し、コップの表面に結露が起こる現象と非常によく似ております。
結露のような現象が生じた際は、乾いた布等で拭取って頂きますようにお願い申し上げます。取り付けた環境に順応する事により、納まってくる傾向にあります。また、この現象により、製品性能が低下するような事は御座いませんので、ご安心願い申し上げます。

不燃系木材における白華現象と対処法について

不燃系木材の表面に白い結晶のようなものが発生した現象ですが、素材となる無垢材が周囲の環境に順応する為、呼吸等を行った結果、その際に出入した水分により、不燃木材内の余剰的な薬剤成分がその水分と共に表面に流出し、木材表面にて乾燥した際、白い結晶となって現れた事が原因とみられます。業界ではこの現象を、白華(はっか)現象と呼んでおります。
多くの不燃系木材メーカーでは、素材が無垢材で個体差が大きい事もあり、原因の把握が困難であることから、完全な対処法を見出せていないのが現状です。(2020年現在、白華防止抑制塗料による方法が最善となっておりますが、認定によっては対応不可の場合もございます。)
白華現象が発生した場合、表面仕上げの状況にもよりますが、硬めに絞った布巾等で拭きとっていただければ比較的簡単に除去でき、1回~数回繰り返す事により、木材が周囲の環境とも調和し、白華現象も徐々に納まってまいります。これらは、薬剤の余剰分による反応との見解から、性能劣化にはなりませんので、御安心ください。(表面で硬質化してしまった場合は70°程度のお湯で湿らせた布巾等で除去可能です)
万一、白華現象により生じた結晶を舐められても、極微量と判断されますので、人体に影響はございませんが、早めのクリーニングをお願い申し上げます。

外部仕様に関しての⾒解

外部仕様に関してですが、弊社の製品は、含浸させている不燃薬剤の成分に水溶性の成分が含有されているため、雨や湿気等の影響で薬剤成分が流出し、乾くと表面で白く結晶化し、白くカビの生えたような状態になる場合がございます。(白華現象と呼ばれる現象です)
他メーカーとの比較での弊社製品は白華現象が起きにくいとも言われていますが、起こりうる可能性はございます。
そのため外部等、雨や湿気の影響をうけやすい外部等には適さない素材となりますが、推奨塗料によって白華現象を抑制する方法もございます。ただし、環境等により、白華現象を生じる場合もございます。
これらをご承知の上でご採用いただく物件もございますが、メンテナンス等を考慮しますと、弊社としては積極的におすすめしておりません。

製品・施工画像

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