LLH外断熱通気層システムで実現する次世代の住まいづくり

建築業界の大きな転換点を迎えて

2025年4月、すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務化されます。この法改正は、日本の建築業界にとって大きな転換点となり、これまで以上に高い断熱性能が求められる時代が到来します。また、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及も加速しており、建築事業者には「省エネ性能」と「快適性」を両立させる技術力が問われています。

こうした背景の中、注目を集めているのが「外断熱工法」です。

■既存の断熱工法の常識を変えた「LLH外断熱通気層システム」

日本の建築業界では長年、内断熱工法が主流でした。しかし、当社は2003年、ドイツや北欧の先進的な建築技術に着目し、「LLH外断熱通気層システム」を開発しました。以来20年以上にわたり、耐久性・省エネ性・健康性の三つの柱で高い評価をいただいています。


1. 優れた断熱性能で省エネ基準をクリア
建物全体を外側から断熱材で包み込むことで、コンクリートの蓄熱(温度を一定に保つ性質)効果を発揮。快適な室内環境を長時間保てるようになります。2025年の省エネ基準はもちろん、ZEH水準の高い断熱性能にも対応可能です。冷暖房費の大幅な削減により、ランニングコストを抑えた住まいを実現します。

2. 通気層構造による耐久性の向上
外断熱と外壁材の間に設けた通気層が、湿気を効果的に排出。結露を防ぎ、建物の構造体を長期にわたって保護します。日本の高温多湿な気候に最適な設計で、建物の長寿命化に貢献します。

3. 健康で快適な室内環境
外断熱により室内の温度ムラが少なく、一年を通じて快適な居住空間を実現。ヒートショックのリスクを軽減し、住む人の健康を守ります。また、結露を抑えることでカビ・ダニの発生を防ぎ、アレルギー対策にも効果的です。

■ZEH時代に求められる外断熱の価値

ZEHの実現には、「断熱」「省エネ」「創エネ」の三要素が必要です。中でも断熱性能は基礎となる最重要項目。LLH外断熱通気層システムなら、高い断熱性能により冷暖房負荷を削減し、太陽光発電などの創エネ設備との組み合わせで、効率的にZEH基準を達成できます。

■2025年以降の住宅市場で選ばれる理由

省エネ基準の義務化により、施主様の省エネ性能への関心は確実に高まっています。LLH外断熱通気層システムは、こうした時代のニーズに応える確かな技術です。

  • 法改正への確実な対応:省エネ基準適合を安心してクリア
  • 長期的なコスト削減:光熱費削減で住宅の経済性をアピール
  • 差別化された提案力:健康・快適性を含めた総合的な価値提案が可能
 
■まとめ

2025年以降の法改正に際し、今こそ外断熱工法への転換を検討すべき時期です。20年以上の実績を持つLLH外断熱通気層システムは、これからの住宅づくりに求められる性能を確実に提供します。

省エネ性能、耐久性、健康性——この三つの価値を実現し、お客様に本当に満足いただける住まいづくりを、私たちとともに始めませんか。


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