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2025-08-22

「サンゴの建材 ulu(うる)」が「COOL JAPAN AWARD」に受賞・認定されました!

アウトバウンド部門にて沖縄県の企業では初の受賞・認定!

このたび、一般社団法人クールジャパン協議会が主催する「COOL JAPAN AWARD2025」アウトバウンド部門において、株式会社沖坤の「サンゴの建材 ulu(うる)」が受賞・認定されました。
2019年度「ナショナルパーク部門」にて沖縄県渡嘉敷島の阿波連ビーチが受賞・認定されて以来の選出となります。また、建材のカテゴリーとしては沖縄県の企業では初の受賞・認定となります。

この「COOL JAPAN AWARD」は、外国人視点を日本の企業や地域、団体様の活力につなげていくことを目指し、日本のコトやモノなどを外国人審査員100人などにより「COOL」と感じられるものを評価し、認定・表彰を行なっています。
2025年の表彰式の開催は、9月3日(水)13:00~18:30の日程にて大阪・関西万博会場内にて行われます。

◆「サンゴの建材 ulu(うる)」とは
沖縄の言葉で「うる」は「珊瑚」を表します。
サンゴの広がる沖縄の島々はサンゴの大地そのものです。このミネラル豊富な土壌で育まれた植物からは多くの健康食品が生まれ、 「長寿の島 沖縄」ブランドとして大変注目されています。
一方このサンゴの大地には、魅力的な多くの岩石や土などが存在しますが、 あまり注目されていませんでした。「この島の素材に光を与え、 沖縄発のグリーンな建材を開発したい」と考えたのがそもそもの始まりです。
風化造礁サンゴをはじめ、原材料を選定する過程においても端材などのリサイクル材を積極的に採用し、持続可能な社会へ向けた、環境問題にも配慮しています。また、新たなサンゴを育てる活動も技術面から支援しております。
健康で安全な「サンゴの建材」は時代が求めた沖縄発のグリーン建材です。使って、育てるを合言葉にサンゴのサイクルを生み出していきます。

サンゴの塗り壁 ulu(うる)


白化したサンゴを砕いたものや、太古の昔よりサンゴが堆積された石を主原料に「サンゴの塗り壁」は作られています。サンゴの性質として、顔料染料は使用せず、カラーは全て天然素材の色にこだわりました。
どの壁材も沖縄の地産にこだわった伝統的な素材であり、またリサイクルを意識した素材も多く活用しております。
使って、育てるを合言葉に泡盛の醸造工程で産出される泡盛蒸留かすを素材原料に、セメントを使用しない環境によりやさしい基盤材を開発し、サンゴ増殖に取り組んでいる団体等へ提供しています。

【ラインナップ】
■風化造礁サンゴ
海に包まれるような呼吸する塗り壁
■琉球赤瓦
風化造礁サンゴに廃棄された赤瓦を混ぜた優しいピンク色の塗り壁
■勝連トラバーチン
国会議事堂にも使用される高級大理石を配合し白さが際立つ塗り壁
■石畳コーラル
首里王朝時代から続く伝統的な石畳を配合したトラディショナルな塗り壁
■沖縄赤土
サンゴの大敵!?沖縄の赤土を混ぜたハイブリットな塗り壁

【YouTube 動画紹介】
 

サンゴのタイル re:TILE / リタイル


 
「re:TILE」とは、リサイクル、リメディケーション、リデザインの3つの「リ」から構成される革新的なタイルです。
リサイクルの観点では、サンゴが堆積して形成された琉球石灰岩の端材やサンゴ砂を活用しタイルを製作、同時に弊社のサンゴ養殖基盤材も同じ素材から作ることで、サンゴ再生増殖を支援する循環型商品となっています。
リメディケーションとしては、従来のタイルでは難しかった調湿効果を提供し、アンモニアや有害物質の脱臭除去も可能です。
1stシリーズは琉球石灰岩のような巣穴が特徴で、巣穴の色味も沖縄をイメージした5色のカラーが選べます。
 
【カラーバリエーション】
・ノーマル(Normal)
・デイゴの赤(Deigo Red)
・アクアマリンの青(Aqua MARINE)
・やんばるの緑(Yanbaru GREEN)
・空の青(Sky BLUE)

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出典:株式会社沖坤
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TEL: 0980-55-2231 / FAX: 0980-55-2468