2021-07-30

炭化させることで耐久性が向上!「焼杉板」のご紹介

焼きっぱなしの美しさを感じてください!


外壁に国産杉の焼き板を自宅に使用しています。

【焼板の特徴】
 
通常、木材は塗装しなければ劣化が早くなります。
しかし、木材を炭化させると表面が保護されるため、塗装しなくても腐りにくく、虫害の被害を防いだりする機能が働くほか、メンテナンスは長期間不要になります。
機能性と炭の美しさを兼ねた、人気のある外壁材です。
コストを抑えられる点も、人気の1つです。
 

自宅では焼きっぱなしを使っていますが、良い点は本当に耐久性が強いです。
現在施工後4年が経過していますが、一番日差しが強く、風が強い西側でもあまり炭が落ちずに残っています。
また国産材焼板自体坪単価が安いのですが塗装費用もかからないため外壁費用をかなり抑えることが可能です。
経年変化もこの後はおそらく長年経ってようやく灰色になっていきますので後々のメンテナンス費用もあまりかからないだろうと思います。
注意点は焼きっぱなしは風が強い日は炭が多少近隣に飛ぶことがあります。
また色が黒いため家全体が暗い(渋い)感じになります。
炭を落としたものは濃い茶色です。
加工は相ジャクリになっています。
長さは3m、4mがあります。
厚さは10mm、12mm、15mmがあります。

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出典:杉材.com
 
建材ナビ・スタッフのコメント
なんといっても耐久性が優れている「焼杉板」。その耐久性はガルバリウムより倍近くともいわれております。
その名のとおり、杉板を焼くことで表面が炭化し耐久性のカギを握る炭化層ができるので腐食に強くなります。そしてその風合いの特徴を活かし、住宅や店舗の外壁に使用する事で建物の印象に深みやシャープさを与えます!
じわじわとその人気が上昇中のアイテムです!ぜひチェックしてみてください!
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