薄絹刺繍×障子の組み合わせからうまれた「絹障子」

光を透過する絹の繊細な刺繍紋様

伊と幸では京都室町にて着物用白生地、絹織物を扱っており、絹の薄物を中心にインテリア素材としての絹の製品をご紹介しております。
今回は、やわらかな表情とさりげない上質さを演出する、絹織物を塩ビ樹脂でラミネートした内装用素材「絹障子」です。薄絹に刺繍で表現された紋様は、きものの意匠を多く取り入れており、親しみの中にも気品が感じられます。光との相性がよく、障子戸はもちろん、照明にも最適です。


薄絹刺繍/七宝

さまざまな紋様には、それぞれに意味が込められており、見た目だけのデザインではない奥深さがあります。輪を連ねて広がる「七宝」は繋がる宝のように価値のあるご縁を願う吉祥紋様です。

豊富なバリエーションで様々な用途にお使いいただけます。




厚みは4種類あり、最も薄い0.45mmでは照明シェード、厚みのある4.0㎜では光天井や大きな開口の光壁にも使用頂けます。

和紙調 薄絹刺繍/永遠の石

繊細な薄絹をラミネートする事で耐久性が向上し、表面は汚れにくく拭き掃除も可能です。加工性も高く施工もし易い素材になっています。

<施工事例>

光壁 薄絹刺繍/永遠の石


建具 霞絹/引き染め

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出典:株式会社伊と幸
建材ナビ・スタッフからのコメント 京都室町の白生地メーカーとして昭和6年創業し、日本の絹の最高峰、至高の「絹織物」を織り続けている伊と幸。一筋に絹という素材に向き合い続けてきた経験をいかし、繊細で上品な製品を作り上げています。ぜひ製品ページをご覧いただき、絹障子の魅力に触れてみてください。
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