脱炭素時代のサスティナブル断熱材「シュタイコ木繊維断熱材」

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大量の木材を建築に活かし脱炭素を超えてサスティナブルで健康な暮らしを実現します。
ますます注目の集まる建築の省エネ性能と脱炭素化。断熱材の重要性はこれまでになく高まっています。断熱材は北方の寒い地域で発達し、冬の寒さを快適にすることに効果を発揮してきましたが、国土の大半が温暖湿潤な気候である日本では冬の数か月を除いて従来の断熱材では快適に過ごすことが出来ないことがわかってきました。
日本の気候では、断熱材には冬の寒さを防ぐだけでなく、「夏の暑さ」と「湿気」も防ぐ性能が必要とされるのです。また、建築物の7割の体積を占める断熱材は生産から廃棄までのライフサイクルで環境に大きな影響を与えるため、環境に悪影響を与えないサスティナブル性も性能の一部として選択することが求められています。

◆木繊維断熱材「STEICO(シュタイコ)」
木繊維断熱材STEICO(シュタイコ)は、ドイツで「未来の断熱材」と呼ばれており、「冬の寒さと夏の暑さ」だけでなく10倍以上の調湿性と高い防音性能を持つことから、日本における都市部の建築の問題を解決し一年を通して快適な暮らしを実現する唯一の断熱材と言えます。また環境面でも一般的な木造住宅にシュタイコを使用する場合、4.1トンもの二酸化炭素を住宅に固定化できること、有害化学物質の放散が無いこと、廃棄しても土に還ることなどから、ヨーロッパでは断熱材市場の10%のシェアを占めるまでに急増しています。

■夏の暑さを防ぐ高い熱容量
グラスウールの約3倍の2100ジュールもの熱容量を持ち、夏の日射熱の侵入を22時間遅らせます。「熱いところから冷たいところへ移動する」熱の特性により、太陽が沈んだ後気温が急激に下がり、断熱材の熱が大気中に放射され冷えていくことで、室温の変化は一日を通してわずか5℃程度と快適に保ちます。

■快適な室内空間を創造する
グラスウールの13倍以上の調湿性と高い透湿性があるため、過度な湿気を調湿して室内を快適に保ちます。蒸し暑い梅雨時や真夏でもカラリと涼しい室内環境を創ります。
また高い防音効果も持ち合わせており、都市部の住宅の悩みである外部からの騒音に対する遮音と室内への心地よい音響効果をもたらし、静かでストレスのない生活環境を提供します。シュタイコで覆われた家はその高い性能で快適な室内環境を作るだけでなく、もし火災が発生した場合でも有毒ガスは発生しないため、安心して暮らすことが出来ます。

■木繊維断熱材が作る健康な暮らし
木造住宅の良さを100%発揮させ、森のような心地よさを作り出します。屋根、壁、床で充填から付加断熱まで対応する断熱製品で、これからの断熱等級6,7にも対応できる高性能な天然断熱材として、健康な暮らし、環境に配慮した家づくりを実現できます。
木繊維断熱材シュタイコは製造工場から150km以内の森林から木材を集め、植林から伐採まで森林管理された木材だけを使用し製造されています。また木材の端材をバイオマス燃料として使用し、製造工場の全てのエネルギーをまかなうため、製造時のエネルギーはマイナスとなり、環境に徹底して配慮した製品として、数多くの環境団体などから高く評価されています。
一例)バウビオロギー協会、パッシブハウス協会、EPD、ドイツ、イギリス各国の環境政策

■成分について
針葉樹の端材を原料として、高温のスチームで蒸すことで木のリグニンを溶かし繊維だけにした後、もう一度熱とスチームで断熱材に成形します。木が持つ成分を使って製造されるため、イソシアネートを含む接着剤やホルムアルデヒドなどの有害な化学物質は一切使用していません。こういった徹底して環境に配慮した製造、運搬、労働環境などから国際基準である「環境製品」Environmental Product Declarationを取得しています。
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