2026ジャパンレジリエンスアワード「準グランプリ・初代国土強靭化担当大臣賞」受賞
火災の煙や燃焼による死者数を劇的に削減可能な新素材「セルフネン」の建築等への活用展開〜「不燃」素材革命へ向けて〜
株式会社アサノ不燃のスギ不燃木材「セルフネン」は、初めて不燃材料に認定され、準グランプリ・初代国土強靭化担当大臣賞を受賞しました。長年にわたり不燃木材の開発と普及を牽引してきた先駆性、独自技術による高い安全性、そして社会への幅広い波及性が評価されました。

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)とは、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに質する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。
【 火災を防ぎ、死者数を減少させ、財産を守る 】
日本では火災による死者数が年間約1,500人発生しており、この10年間大きな改善が見られていません。火災による死亡原因の多くは、一酸化炭素中毒や煙による窒息であり、火そのものよりも煙や有害ガスが人命に大きな危険をもたらしています。そのため、建築物や乗り物において、燃焼そのものを抑えるだけでなく、煙や有害ガスの発生を抑制できる真に燃えない不燃材料の普及と法規制が求められています。
【 火災における煙と有害ガスを抑えることの重要性 】
建築基準法施行令では、不燃材料の認定要件として「燃焼しないこと」「有害な変形や損傷を生じないこと」「防火上有害な煙やガスを発生しないこと」の3項目が定められています。特に煙や有害ガスは火災発生後わずか数分で人命被害の主要因となるため、その発生抑制は極めて重要です。しかし過去には、不燃材料として認定された製品の一部で性能不足が判明し認定取消しとなった事例もあり、性能評価の適正化が重要な課題となっています。
【 スギ不燃木材「セルフネン」の性能 】
スギ不燃木材「セルフネン」は、2001年に世界で初めてスギ材による国土交通大臣認定の不燃材料を取得した不燃木材です。火災時には燃え広がらず、表面が黒く炭化するのみで、煙や有害ガスの発生を抑制し、安全な避難環境の確保や延焼防止に貢献します。
また、独自の高濃度ホウ酸塩処理技術により、一般的なリン酸アンモニウム系不燃木材で課題となる薬剤の流出や性能低下を抑え、長期間にわたり安定した不燃性能を維持します。その高い信頼性から、東京国際展示場やANAクラウンプラザホテルのチャペルなどの公共施設・商業施設にも採用され、防火安全性の向上に貢献しています。
簡易燃焼実験
~ 今後の取り組み ~
・火災による煙や有害ガスへの対策として、建築物・乗り物・生活空間で使用される材料・製品を対象に、その発生レベルを認証する世界初の安全・安心性能認証制度の創設を目指します。
・植物資源、主に木材を粉体化しセルフネン処理を施した「セルフネン新素材」の開発・普及を推進します。水害木や火災木、間伐材、小径木、端材などを新たな資源として活用することで、地域活性化や森林環境の改善、資源循環型社会の実現に貢献します。山火事延焼防止材、耐火被覆材、石膏ボード代替材、てんぷら油火災用消火材などへの展開を進め、安全・安心な社会づくりを目指します。
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出典:株式会社アサノ不燃
建材ナビ・スタッフからのコメント セルフネン不燃木材は、火災による被害の大きな要因である煙や有害ガスの発生を抑制し、木材利用と高い防火性能を両立します。このような性能が評価され、この度、ジャパン・レジリエンス・アワードにおいて準グランプリの受賞となりました。国産木材の利用拡大と防災・減災を実現する技術として、さらなる普及と活用の広がりが期待されています。今後の展開にも、ぜひご注目ください!

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)とは、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに質する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。
【 火災を防ぎ、死者数を減少させ、財産を守る 】
日本では火災による死者数が年間約1,500人発生しており、この10年間大きな改善が見られていません。火災による死亡原因の多くは、一酸化炭素中毒や煙による窒息であり、火そのものよりも煙や有害ガスが人命に大きな危険をもたらしています。そのため、建築物や乗り物において、燃焼そのものを抑えるだけでなく、煙や有害ガスの発生を抑制できる真に燃えない不燃材料の普及と法規制が求められています。
【 火災における煙と有害ガスを抑えることの重要性 】
建築基準法施行令では、不燃材料の認定要件として「燃焼しないこと」「有害な変形や損傷を生じないこと」「防火上有害な煙やガスを発生しないこと」の3項目が定められています。特に煙や有害ガスは火災発生後わずか数分で人命被害の主要因となるため、その発生抑制は極めて重要です。しかし過去には、不燃材料として認定された製品の一部で性能不足が判明し認定取消しとなった事例もあり、性能評価の適正化が重要な課題となっています。
【 スギ不燃木材「セルフネン」の性能 】
スギ不燃木材「セルフネン」は、2001年に世界で初めてスギ材による国土交通大臣認定の不燃材料を取得した不燃木材です。火災時には燃え広がらず、表面が黒く炭化するのみで、煙や有害ガスの発生を抑制し、安全な避難環境の確保や延焼防止に貢献します。
また、独自の高濃度ホウ酸塩処理技術により、一般的なリン酸アンモニウム系不燃木材で課題となる薬剤の流出や性能低下を抑え、長期間にわたり安定した不燃性能を維持します。その高い信頼性から、東京国際展示場やANAクラウンプラザホテルのチャペルなどの公共施設・商業施設にも採用され、防火安全性の向上に貢献しています。
簡易燃焼実験
~ 今後の取り組み ~
・火災による煙や有害ガスへの対策として、建築物・乗り物・生活空間で使用される材料・製品を対象に、その発生レベルを認証する世界初の安全・安心性能認証制度の創設を目指します。
・植物資源、主に木材を粉体化しセルフネン処理を施した「セルフネン新素材」の開発・普及を推進します。水害木や火災木、間伐材、小径木、端材などを新たな資源として活用することで、地域活性化や森林環境の改善、資源循環型社会の実現に貢献します。山火事延焼防止材、耐火被覆材、石膏ボード代替材、てんぷら油火災用消火材などへの展開を進め、安全・安心な社会づくりを目指します。
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出典:株式会社アサノ不燃
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