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掲載:2023年08月31日 更新:2023年08月31日

ペットのいるお庭に求められること

女性とペット

ペットを飼っている飼い主さんは、ペットにとって快適なお庭づくりを考えたことがありますか。
ペットファーストで設計されたお庭は、忙しくて散歩に連れて行けない時でもお庭で遊ばせることができます。
本記事ではペットにとって嬉しいお庭とはどのようなものかについて、ワンちゃんが喜ぶお庭をベースに解説します。


1.ペットにとって最適な空間づくりに必要な4つのポイント


庭とペット

ペットにとって最適な空間とは、ストレスなく気分転換になるようなスペースです。
快適なお庭づくりで必要なポイントは次の4つです。

使用用途を検討する


ペットのためのお庭作りの第一歩は、お庭で何を優先するかを検討することです。ワンちゃんを飼っている方であれば、ドッグラン、日向ぼっこ、屋外用のトイレの活用、飼い主さんによって選択肢がさまざまです。

全ての機能を兼ね備えたお庭を作ることが理想ですが、スペースと費用感によって実現が難しいこともあります。お庭で何がしたいかの優先順位を決めましょう。

ワンちゃんの動線を確認する


設計時にはワンちゃんの動線を確認します。お庭で遊ばせた後にどのような流れで家に入るか、散歩から帰った時にお庭を活用する方法がないかを検討しましょう。
ワンちゃんのサイズ、年齢によって設置すべきものも異なります。ウッドデッキのあるお庭にワンちゃん用のステップを設置する場合、小型犬、大型犬、年齢に合わせてサイズを調整してください。

脱走防止方法を検討する


飼い主さんが目を離した隙にワンちゃんが脱走してしまうこともあります。脱走をしないように、フェンスを必ず設置してください。 フェンスの大きさはワンちゃんのサイズによって異なりますが、小型犬で150センチ、大型犬で180センチの高さで十分でしょう。

フェンスの高さだけでなく、地面とフェンスの隙間から脱走することも考えられます。地面とフェンスの間の対策も検討してください。

床材を決める


ドッグランスペースを設置するのであれば、ワンちゃんにとって快適な床材を選びましょう。使いやすさを重視するのであれば、クッション性のある芝生がおすすめです。天然芝が最適ですが、コストとメンテナンス費用が高くなってしまう可能性があります。
少しでもコストを抑えようと検討しているのであれば、クッション性の高い芝生を選びましょう。

最も注意が必要な床材はコンクリートです。お手入れは楽ですが、夏の暑い時期に遊ばせると火傷をしてしまう恐れがあります。
火傷を防ぐためにコンクリートに水をまく夜に限定するなどペットが快適に過せる工夫を検討しましょう。

植栽を注意


ワンちゃんが特定の植物を口にすると、中毒症状を起こす可能性があります。ペットは危険性のある植物かを見分けられません。お庭に植物を植える際は、害のないものを選ぶようにしてください。

中毒症状を起こす代表的な植物として、アジサイアロエなどがあります。自宅で該当する植物をお庭に植えている方は注意しましょう。

2.あれば良いおすすめのエクステリアグッズ


庭とペット
ペットに快適なお庭作りをするのであれば、次に紹介するエクステリアを設置することでより快適な空間に仕上げることができます。
ここからは、編集部おすすめのエクステリアグッズを紹介します。

足洗い場



ワンちゃんの自宅に入る動線と連動させて設計すると、より快適な空間に仕上げることが可能です。お庭に足洗い場があると、お散歩から帰宅したタイミングでさっと洗えます。
足洗い場を設置する場合は、蚊によって媒介するフィラリア症を防ぐためメンテナンスのしやすい足洗い場を設計してください。

トイレスペース



お散歩に行けない時にお庭にトイレスペースがあれば、お散歩に行かなくてもトイレスペースで済ませることができます。 レンガや石垣などをうまく使いスペースを作り、ワンちゃんがトイレをする場所と分かりやすくしてあげてください。

シェード



ドッグランスペースにシェードを設置することで、直射日光を避けることができます。ウッドデッキにシェードを設置すれば、ワンちゃんだけでなく飼い主さんもリラックスして過ごすことができます。
日除けのシェードを設置して、快適な空間を演出しましょう。

芝生



お庭に芝生を設置するのであれば、人工芝がおすすめです。おすすめはメモリーターフAG20です。
見た目はゴルフ場のような手入れされた天然芝で、クッション性の高いカール糸を使用しているため負担も軽減されています。

犬小屋



屋外で飼う場合は、犬小屋を設置すると快適な空間を演出できます。ペットの大きさに合わせて快適に過ごすことができる空間づくりを心がけましょう。
アウトドアリビングを設計する際はトータルコーディネートを意識して設計するとおしゃれな犬小屋をデザインできます。
施工時に犬小屋も合わせて作れないか工務店に相談することをおすすめします。


3.著者おすすめ!施工店の選び方


施工

施工店に依頼を検討している方は、ペットが快適に過ごせる施工店かどうかを見分けることも重要です。
以下のポイントに注意をして施工店選びをしてください。

施工事例が豊富


ドッグラン、足洗い場など、施工事例が豊富な工務店がおすすめです。これまで多数の施工事例を手がけている工務店に依頼をすると、どのような動線にすべきかプロの目線からアドバイスをしてもらえます。
施工事例が少ない工務店でも、ドッグトレーナーをはじめ有識者と連携をして施工をしているのであれば、安心して依頼してください。

ペットファーストですり合わせができるか


打ち合わせ時にペットファーストの提案をしてもらえるかで判断してください。
ペットにとって最適な素材、フェンスの高さなどを計算し、最適な設備は何かを提案してもらうことができます。

知識のない業者は避ける


これまでにドッグランスペースなどを設置したことがない業者は注意が必要です。使い勝手が悪く、利便性に欠けたスペースになってしまう恐れがあります。
設置後に活用できなければ意味がありません。知識のない業者に依頼しないようにしてください。


まとめ


ドッグラン

ペットに快適な空間づくりで大切なことは、ペットにとって何が快適かを考えて設置を検討することです。快適なお庭を設置しても、ペットの性格によってうまく利用してもらえないこともあります。
ペットファーストでお庭に何があると喜ばれるかを考えてお庭づくりを検討してください。




著者(山口 晃平)プロフィール

本職は、エンタメクリエイター。
知人のエクステリア界隈の記事執筆を機に、エクステリア界隈に興味を持つ。
現在は、エクステリア系専門誌の記者としても活動中。
展示会が好きです。



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