EXPOパビリオン2000㎡の床面に採用された大判タイル

アラブ首長国連邦(UAE)パビリオンに大判タイル・ラミナムが採用されています。

■UAEパビリオン
イタリア製大判セラミックタイル、ラミナムがEarth to Ether collective※の設計による2025年大阪・関西万博アラブ首長国連邦館(UAEパビリオン)にご採用頂いています。


Courtesy of UAE Pavilion, Expo 2025


象徴的なナツメヤシに着想を得たパビリオンでは、継ぎ目を意識させない最大スケールの床材が求められました。
3240X1620mmの超大判セラミックタイル、ラミナムがパビリオン・レストラン・ショップ床面約2000㎡を覆い、ナツメヤシのオアシスを思わせる空間を創り出しています。


Courtesy of UAE Pavilion, Expo 2025
Courtesy of UAE Pavilion, Expo 2025


UAE象徴する砂とライムストーンをイメージさせる色合いにカルチェ・シリーズから
CALCE BIANCO(品番:CA-1)をご採用頂きました。
採用商品情報(品番:CA-1)はこちら

UAEで建築材として使用されてきたライムストーン。特に北部地域で豊富な採石量を誇り、伝統的に漆喰壁の原料としても採用されて来ました。ラミナムのカルチェ・シリーズは「水気を帯びた塗って間もない漆喰壁」の質感をセラミックタイル表層に表現しています。立体的な表層は微かに光を反射し、職人の手仕事のような漆喰塗りの流れが大判のスケールの中に見て取れます。UAEの石材・砂漠の色合い・伝統の手仕事の表現が、パビリオンのコンセプト「大地から天空へ(Earth to Ether)」を支えています。

Courtesy of UAE Pavilion, Expo 2025
Courtesy of UAE Pavilion, Expo 2025

※Earth to Ether Collective(アース・トゥ・イーサー・コレクティブ)は、2025年大阪・関西万博のUAEパビリオンの設計を手掛けた国際的デザインチームです。建築家、エンジニア、テクノロジーの専門家、木工職人、デザイナーなど様々な分野からなる学術的グループで、伝統と革新を融合させたデザインに取り組んでいます。
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