高い透光性を備えた世界初の膜振動吸音板「フィルバ-T」

高い透光性で内部が可視でき安全性や管理性の向上が図れます

「フィルバ-T」は、透明なフィルムを開口率の高い板状体で挟持した、今までにない、優れた透光性・見通し性を兼備した吸音板です。吸音機構は、音のエネルギーをフィルムの膜振動に変換し、その振動エネルギーを板状体に吸収させる方式です。

従来の道路や鉄道などの防音壁に透光性・見透し性を持たせることで日照権の問題を緩和できるほか、工場内などの防音壁に使用することで内部が可視できるようになり、安全性や管理性の向上が図れます。

また、屋内プール・室内競技場・アリーナ・アトリウム・展示場などの壁面や天井に採用すれば、採光と同時に室内の残響調整をも可能にします。

【 フィルバ-Tの特長 】

1.透光性・見透し性
優れた透光性を持ち、吸音材の背後の見通しが可能です。

2.優れた吸音特性
低周波域から高周波域に至るまで、良好な吸音特性を有しています。

3.薄型・軽量
厚みが1.5mmと薄く、重さも1.6kg/㎡と軽量なため、取り扱いが容易です。

4.抜群の耐久性
アルミニウム製エキスパンドメタルとフッ素系樹脂フィルムの採用により、優れた耐食性と耐候性を発揮します。

5.容易な加工性と幅広い用途
板状はもとより、アーチ状・波形などに容易に加工できます。フィルバ-Tはパネルに組み込んで使用するほか、フィルバ-T単体を天井から吊るしても高い吸音性能を発揮します。


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