ハイブリッド型補強工法『ソリッドリメインアルファ』販売開始

中性化を抑止して連続繊維で補強する“次世代型基礎リノベーション”


住宅基礎は、建物の重さ(固定荷重)や人・家具などの重み(可動荷重)を地盤に伝えるだけでなく、台風や地震などの横方向の力(風圧力・地震力)を受け止めて分散させる、極めて重要な構造部です。建物の耐震性は柱や壁の強さだけでなく、それらを支える基礎の健全性によって左右されます。いくら上部構造が強固でも、基礎が劣化していれば倒壊のリスクは高まります。

こうした背景を踏まえ、当社ではこれまで基礎に特化したオリジナルの補強工法『SOLID REMAIN(ソリッドリメイン)』を開発・展開してきました。このたび、新たにコンクリートの中性化対策を組み合わせたハイブリッド型の補強工法『SOLID REMAIN α(ソリッドリメインアルファ)』を販売することとなりました。

『ソリッドリメインアルファ』は、中性化抑止材『ハイドロ・スカイSKY-SP』と連続繊維補強工法『ソリッドリメイン』を組み合わせたコンクリート補強工法になります。本工法によって、劣化したコンクリート基礎へアルカリ性と耐力を同時に付与でき、長期に渡って基礎の性能を維持することが可能になります。



『ハイドロ・スカイSKY-SP』は中性化対策だけではなく、脆弱化したコンクリート表層部を緻密化し、後工程の連続繊維補強の効果を最大限に引き出します。基礎の「予防保全」と「構造補強」を一体化させたこの工法により、住宅の長寿命化と安全性の向上が期待されます。

中性化対策と補強工事を同時に実現する『ソリッドリメインアルファ』は、これからの住まいを支える次世代のコンクリート補強工法です。


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出典:株式会社日本衛生センター 建材ナビ・スタッフからのコメント 中性化抑止と連続繊維補強を組み合わせたハイブリッド工法のソリッドリメインアルファをご紹介しました。次世代のコンクリート補強工法として、長期に渡って劣化を抑制します。ご検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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