継ぎ目のない壁を実現!リニューアル工法

補強効果の高い短繊維と超弾性樹脂の相乗効果により瞬時の動きに耐え、穏やかな動きにも追従します。



<優れた性能>
■超弾性
超高分子ポリエチレン短繊維により、瞬時の動きや剪断力に対し高い効果を発揮します。
■抜群の接着
高透湿性のカチオン性アクリルエマルション「シーレックスAP」を塗布することで、脆弱な下地の強化が図れます。
■高い柔軟性・追従性
超弾性アクリルカチオン樹脂により、下地の変形や躯体の動きに追従します。
■緩衝効果
弾性下地調整モルタルが、下地と仕上げ材の動きの相違を吸収します。
■剥落防止
耐アルカリ性ガラス繊維ネットを施工面全体に伏せ込むことで、低クラックを実現し、地震の動きや下地の変位に対する耐久性が向上します。

<施工イメージ>
既存サイディングの変形、割れ、欠損などがある場合は事前処理が必要です。(モルタルでの欠損部埋め戻し等)

■シーレックスAP(既存外壁の上に塗布)
シーレックスAPは、現場施工用の水性シーラーとして開発した「カチオン性のアクリルエマルション」です。
優れた浸透性を有しながら旧塗膜下地への適正、または脆弱下地の補強に優れた効果を発揮します。

■弾性下地調整モルタル又は弾性下地調整モルタルTypeⅡ
カーボン・アラミド繊維に比べ、引っ張り強度の強い「超高分子ポリエチレン短繊維」(※)を使用しクラックを抑止。「超弾性再乳化型粉末アクリルカチオン樹脂」により、抜群の長期付着性・柔軟性を有し、下地の変形及び躯体の動きに対して追従し、仕上げ材への緩衝材の役目をします。
(※ 弾性下地調整モルタルのみ使用しており、弾性下地調整モルタルTypeⅡは別繊維を使用)

■耐アルカリ性ガラス繊維ネット
工業用ダイヤモンド「ジルコニア」の含有率が高く、耐アルカリ性・耐酸性に優れた、耐アルカリ性ガラス繊維ネットです。リニューアル工法において、弾性下地調整モルタルの表層に伏せ込むことで、クラックや剥離・剥落を抑制し、外観を守り続ける強固な下地になります。

<施工例>


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出典:富士川建材工業株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント 今回ご紹介した工法は、下地の動きに対して追従する高い柔軟性がありひび割れが起きにくいというメリットがあります。経年劣化で古びてしまった外壁のメンテナンスにぜひいかがでしょうか。
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