ボーネルンドが大阪・関西万博に協賛 広場に大型遊具を設置

誰もが安心して遊べる、環境に配慮したあそび環境を提案。大阪・関西万博内「光の広場」

子どもの健やかな成長にあそびを通して貢献することを目的に、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う株式会社ボーネルンド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中西みのり)は、2025年4月13日(日)~10月13日(月)に大阪・夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会(略称、大阪・関西万博)」に会場整備参加(遊具)サプライヤーとして協賛し、万博会場内の「光の広場」に大型遊具を提供しました。


◆「Earth at play(地球を、持続可能なあそび場に)」をコンセプトとしたあそび場
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に共鳴し、当社は「Earth at play(地球を、持続可能なあそび場に)」のコンセプトのもとあそび場を設計しました。広場には、環境に配慮した素材や製造方法でつくられたエコフレンドリーな遊具を設置し、あそびを通して子どもたちが地球環境について考えるきっかけを創出。また、多様な人々が集う万博だからこそ、あそびを通して多様性を体感できる場を提供し、互いを尊重しながら誰もが自分らしく生きられる社会の実現につながる場を目指しています。




◆環境にやさしいリサイクル素材を使った遊具を展示
深緑色のパネルの遊具は、リサイクルした原材料を使い、CO2 排出量を削減して製造された、デンマーク・コンパン社の「グリーンライン」シリーズです。
遊具のパネルは、漁網などの海洋プラスチックごみを再資源化した素材でつくられています。また、支柱は繊維廃棄物とプラスチックごみを95%以上使用して作られた再生資源素材「TexMade™」でつくられています。
子どもたちが元気に遊べる環境と、人間や動物がいつまでも暮らすことができる海や森、大地を守るために、当社では環境に配慮した遊具の導入やあそび場づくりを進めています。



◆「Play together!」皆が集い遊べるインクルーシブなあそび環境を実現
当あそび場は、年齢、性別、国籍、障がいの有無を問わず、誰もが一緒に夢中で楽しめるインクルーシブなあそび環境として設計しました。幅広い年齢の子どもたちが安心して楽しめるよう、興味や発達に応じたエリアを設け、子どもたち一人ひとりの「やってみたい」という気持ちや、「誰かと一緒に遊びたい」という思いがかなう遊具を揃えています。
また、車いすやベビーカーでもアクセスしやすいよう通路の幅や段差にも配慮。コミュニケーションをとりながら複数人で遊べる遊具や、車いすから乗り降りしやすい遊具、大人向けのフィットネス遊具も導入し、子どもから大人まで多様な人々が集い交流することで、あそびを通じて言葉や文化を超えたつながりを育み、自己肯定感を育む機会を創出します。



~設置されている遊具を一部ご紹介~
◆ミニドーム
パネルに一般ごみの再生材を使用したクライミング遊具。バランスをとりながら登る、滑り台を滑る、パネルをくぐるなど、幼児期の多様な身体の動きを促し、四方八方から大人数で遊べる設計となっています。遊具の低い位置にはコミュニケーションを誘発するプレイパネルも設置しています。

◆「グリーンライン」シリーズ
環境先進国・デンマークで開発が進む、サステナブルな素材を使用した大型遊具です。
原材料や製造工程を見直して炭素排出量を低減。漁網などの海洋廃棄物、ビニール袋などのプラスチックなどの使用済みの廃棄物をリサイクルして遊具を製造しています。天然素材やリサイクル製品を使用した環境に優しい製品シリーズです。

◎ティピーカルーセル (グリーンラインシリーズ)
座る・仰向け、バーをつかんで立つといった異なる姿勢で、回転を楽しめる遊具です。座面が低い位置にあり、車いすからも乗り降りしやすくなっています。


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出典:株式会社ボーネルンド/株式会社コンパンプレイスケープ 建材ナビ・スタッフからのコメント 4月に開幕した大阪・関西万博、もう行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。万博会場内「光の広場」では、ボーネルンドのカラフルな遊具が目を引きます。「Earth at play(地球を、持続可能なあそび場に)」をコンセプトに、地球環境に配慮した遊具で、大人も子どもも一緒に楽しめると広場となっております。 ご来場の際は、パビリオンだけなくぜひ光の広場にもお立ち寄りくださいね。