ブラックステンレス意匠材「アベルブラック」

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技を身に着けた黒
通常、塗装やメッキなどの厚い皮膜をつけると素地が隠蔽され、素材感がなくなってしまいます。
金属感を残したままステンレス素材に色をつけることができるのはアベルブラックにおける発色法のみです。
発色法とは、電気および薬品の酸化力で酸化皮膜を成長させ、光の干渉を利用して色を認識する方法です。
下地金属と一体になっているため剥がれる心配がなく、耐久性、耐候性など金属本来の性能以上にすることができ
ます。
アベルブラック処理したステンレスが高級ブランド店の内装・外装に多く使われています。 漆のような奥行きのある黒が独特の高級感を演出するのに一役買っています。

<アベルブラックの機能性>
『黒色酸化皮膜』だから様々な機能性を付与
■素材としての優れた機能性
1.コストダウン:成形品からの表面処理ではないため、後発色よりも費用を抑えることができる。
2.表面処理工程の削減:加工後、自社または外注先で表面処理をする必要がないため、工程を削減することができる。
3.加工精度を保つ:膜厚が薄いので、特殊なプレス成形技術で加工した精度を維持することができる。
4.変形の心配がない:輸送に因る変形のリスクが低くなる。
■光反射防止性
アベルブラックはステンレスに元々ある不動態皮膜という酸化皮膜と同じ成分を電気と薬品の酸化力で成長させ、黒色皮膜を生成させます。黒色はすべての波長の光を吸収するため、反射光を弱め、光反射率を低下させます。したがって、アベルブラック処理されたステンレスは非常に優れた光反射防止効果を生み出します。また均一に皮膜を生成させることにより、精度の優れた光反射防止効果が得られ、高品位な画像表示が可能となるデバイスに生まれ変わります。また、下地に荒らす工程をプラスする事によって、要求に応じた低反射の表面を作る事も可能です。加工方法・形状により、処理の可否がございますので都度ご相談下さい。

<用途事例>
商業、オフィス、レジデンス、公共施設、ファザード、エントランス、設備、内装など

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