EPSってどんな素材?幅広く利用される建材を解説!

“理想的な断熱材”EPSについてご紹介します


 
「発泡スチロール」として広く知られるEPS。断熱建材に適した、数々の素晴らしい特性を有する素材です。私たちは、「ネダフォーム®」の開発を通じて培った技術で、様々な分野でご活用頂ける高機能EPS建材を開発しています。


■第1次南極観測隊に使用されたEPS断熱材
1957年に制作された、第1次南極観測隊用建物。40年の時を経て日本へ持ち帰られ、その特性が調査されました。地球上最も厳しい環境で使われ続けたEPS断熱材は、パネルの状態も、その断熱性能も、製造時から殆ど劣化していない事が証明されました。

断熱性能はもちろん、表面状況、強度、接着力、曲げ試験など、殆どの面で材質の変化が最小限である事が確認され、関係者たちを驚かせました。

長期安定性と信頼性。EPSが幅広い用途で使われ続けている理由です。


■人に、地球に、みんなにやさしい
高度発泡技術で作られるEPSの、完成品体積に対して原料が占める割合は、約2%。そしてプレカット工法等による端材の再資源化を進め、工場内で発生する端材の大部分を有効活用しています。
シックハウス症候群の原因となる成分を製造時からほとんど使用していません。その安全性は、建材として嬉しい性能です。

特に「YBECO® YSKエコボード」では、「製法」「工法」「廃材活用」の全てのステージにおいて徹底してリサイクル性を高める工夫をしています。
そして、その優れた断熱性能からエコマーク認定を取得しました。人に、地球に、やさしいEPS断熱建材です。
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■断熱+αのスマート(多機能)建材
軽量で、切断も金型成型も可能なEPS。人のチカラで運搬、施工が出来ます。
断熱材に素材の特性を活かした付加機能を備えた製品や、工場でのプレカットによる高施工性を実現した製品など、スマートな現場を応援する製品を取り揃えています。

 
効率的にエネルギーを「創る事」、効率的にムダなエネルギーの「浪費を防ぐ事」
是非EPS建材をご検討下さい。
弊社製品は優れた断熱性能を持つ「EPS」を原料として製造されています。

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出典:三昌フォームテック株式会社

あとがき EPSと聞くと耳慣れない方も多いかと思いますが、その正体は身近なあの素材:発泡スチロールです。断熱性だけでなく軽量、加工性に優れるなど、活用しやすいポイントをたくさん持ち、建築の現場でも活躍しています。そんなEPSを使った三昌フォームテック株式会社の製品、ぜひチェックしてみてください!
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