シッケンズ木材保護塗料 経年変化 施工例のご紹介

WoodALCを使った物件の塗装の経年状況

今回のご案内はシッケンズ塗装の建物の経年変化を中心に、施工例のご紹介および、
新たに発売しました『シッケンズ HLSe用ローラー』をご紹介させて頂きます。

1) シッケンズ塗装物件の経年
先日、久しぶりにG県の林業試験場様を訪問させて頂きました。ここには何と20年前に
施工されたシッケンズ塗装物件がございます。間伐材を利用して2002年に建てられたも
ので、それから2008年、2012年、2016年に上塗りの簡易的なメンテナンスを行ってきた
経緯がございます。素材はスギですが定期的にメンテナンスをして頂くことで長く建物を
保てるということは、弊社としても非常に自信につながりました。




また、本メルマガでよくご紹介をしておりますWoodALCを使用した、福島県の災害復興公営住宅も施工から5年以上が経過している状態を確認してきました。塗装も多少劣化は進んでいますが全体的に保持できている状態が見られました。設置前に塗装することで木口などにもしっかり塗布できているので、木材の吸湿を抑え木口からの割れや全体的な塗装の脱落を抑制しています。日射の当たらない箇所は殆ど劣化がなくきれいな状態です。
※WoodALCは集成材の一種で厚み120㎜ 幅450㎜ 長さ3000~4000㎜の大きな板で、鉄骨造などの建物に落とし込んで施工します。主に外壁・内壁兼用で使われています。



2) 屋内塗装の事例
屋内塗料は全20色のセトールBLデコール、床用の水性フロアーなどのラインナップがございます。今回はセトールBLデコールのNo.17(屋外用のウォールナット近似色)を屋内の梁に塗装頂いた事例を掲載しました。塗装前後で雰囲気が変わります。
木目を生かした仕上がりでありながら、半造膜なので汚れに強く撥水性もあります。






3) シッケンズ セトールHLSe専用ローラー(一部改訂)
シッケンズの塗装は刷毛塗りが基本ですが、昨今では大きい面積などの場合はローラーを使用されるケースも増えてまいりました。この度シッケンズではセトールHLSeの塗装に最適なローラーを発売開始致しました。マイクロファイバーで気泡が出にくく、
中毛で適度な塗料含みがあります。ソフトな塗り心地でムラも出にくいです。
もちろんセトールHLSe以外のシッケンズ製品の塗装にもお使い頂けますが、粘性などが製品ごとに異なるので塗り心地も多少異なります。こちらも資料を掲載していますので、ホームページの製品一覧よりご覧頂ければ幸いです。10本=1ケースとなり、基本は1ケース単位でのご注文にて承っております。

シッケンズ専用販売サイト『MATERIA MALL』にてシッケンズ製品販売中です。
https://sikkensshop.base.shop/

木製サッシ工場での塗装風景
https://www.youtube.com/watch?v=i6T-LTb16Fg

シッケンズプロモーションムービー
https://youtu.be/fOK7pLE8qzQ

デッキ改修動画
https://www.youtube.com/watch?v=K6AhaGVPaLE&t=38s



その他、Youtubeの『シッケンズチャンネル』にて、ローラー塗装等の参考動画配信中!!

 
この記事のメーカーにお問い合わせ
TEL: 03-5563-8267 / FAX: 03-5563-8270