床の断熱補強に最適!カルダン断熱フロー

流し込みで平滑になり、断熱補強もできます。

『カルダン断熱フロー』は、熱伝導率は鉄筋コンクリートの 1/10 以下であり、高い断熱性能を有します。



<特長>
■カルダン断熱フローの熱伝導率:0.14w/(m・k)住宅性能評価の評定書取得済み「CBL EP001-19号」
■ RC造共同住宅等の直床構造における構造熱橋部の断熱補強(床上部)に適しています。断熱補強仕様2においては地域区分1、2地域を除いて熱抵抗の基準値は0.1m・K/Wとなっており、厚み15mm以上で基準を確保できます。
■「カルダン断熱フロー」モルタルはセルフレベリング材に近い高流動性を有し、床の不陸調整と断熱補強ができ、
高い作業性を有します。フローリング下地として十分な性能を有します。
■「カルダン断熱フロー」モルタルは押出成形ポリスチレンボード、EPS、ウレタンボード等の発泡プラスチック系断熱材に比べ圧縮強度が高く、荷重が直接かかる直床工法において最適です。
■本製品はセメント系モルタル材料であり、床コンクリートと接着力も良好(0.82N/ml)であり、浮き、剥がれが生じません。
■共同住宅等の直床の強度を有する断熱モルタルとして構造熱橋部の断熱補強(床上部)に多くの実績



【施工方法】
<step1>
■下地処理
・コンクリート床面の下地のレイタンス・脆弱部・油分等を取り除き清掃を行ってください。
<step2>
■プライマー塗
・下地処理後、カルダンモルタルプライマー(原液のまま使用)を接着面にローラー、噴霧器、刷毛等で均一に2回塗布し(100m2回塗/18L)、乾かします。
<step3>
■カルダン断熱フローの練り混ぜ
・水は水道水を使用し、標準6.7kg(6.4kg~7.0kg)を計量します。
・十分な容量の容器(40以上)に計量した水を注ぎます。
・カルダン断熱フローの粉体(15kg)を容にゆっくり入れます。
・製品練り混ぜには高速回転のモルタルハンドミキサーを使用してください。
・練り混ぜ時間は2分以上~3分以下撹してください。
<step4>
■流し込み
・プライマーが乾いたのを確認した後、墨やアタリを目印に、均等に流し込みます。
・流し込み後、速やかにトンポまたはコテで平滑にします。
・打ち継ぎは15分以内で行います。
<step5>
■養生
・硬化するまでは、窓を閉め急激な乾燥をしないようにします。
・次工程(フローリング等の仕上げ材)の施工は硬化状況、乾燥状況を確認して行います。
・次工程までは7日以上の養生をします。
・打ち込みから7日間は表面の自然乾燥を妨げるような処置はしないでください(膜養生剤、シート、散水など)。
・施工箇所の日平均室温が5℃以下となる期間は、施工した部屋においてヒーター等の採暖を行い、材料温度が5℃以上となるようにします。



▶ 製品詳細ページはこちら
▶ 東京パワーテクノロジー株式会社の製品一覧・お問い合わせはこちら

出典:東京パワーテクノロジー株式会社 建材ナビ・スタッフからのコメント 高流動で超軽量断熱モルタルの本製品は住宅性能評価の評定書取得済み。フローリング下地にも最適なカルダン断熱フロー」、導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。