【アスベスト除去】集じん式垂直グラインダー(ロトピーン)工法
◆よくあるご質問◆
■改正石綿則について
Q.集じん式垂直グラインダーの水を使わない「乾式工法」は合法でしょうか?
A.弊社の集じん式垂直グラインダー(ロトピーン)工法は、合法です。
Q.充分な集じん機能を有するというのは、誰がどのように判断しますか?
A.客観的に納得のできる資料や数値データに基づいた判断基準になります。
Q.隔離養生は、どのようにすべきでしょうか?また、 負圧は不要でしょうか?
A.作業場の周囲及び上下を防炎・防音シートやパネル等で囲う方法で行います。
Q.現在、採用を想定されるものとして、他にどのような工法が挙げられていますか?
A.15種類の工法が挙げられています。
Q.改正石綿則の“電気グラインダー”の表現は、「集じん機能付き」もしくは「集じん機能のないもの」、どちらを想定しているのでしょうか?
A.広義の意味での「ディスクグラインダー」であり、その中にはいずれも含まれます。
Q.下地調整材は石綿含有仕上塗材の中に含まれますか?
A.含まれません。
Q.水を霧状にして噴霧し空気を湿らせる場合、湿潤化と解釈されますか?
A.水の噴霧のみで湿潤化とはいえません。
■集じん式垂直グラインダー(ロトピーン)工法について
Q.垂直グラインダーシステム構成機器は、バラ売りですか?
A.基本的に、機器システムセットで販売しています。
Q.垂直グランダー(ロトピーン)工法では、水は使用しませんか?
A.水は一切使用しません。水を使用しないので、水の漏洩防止対策、捕集、排水処理も必要ありません。
Q.無機系の塗材でも下地調整材でも除去できますか?
A.有機、無機を問わず除去できます。下地調整材も除去できます。
Q.NETIS 登録はしていますか?
A.過去、登録の実績がございます。現在(2023年3月時点)では掲載期間満了につき登録から外れていますが、過去に鉛やPCB などの、有害物質を含んだ鋼製橋梁などの再塗装時の塗料かき落としのための工法として、KT-150120-A で登録されていました。
Q. バキュームの捕集率はどれぐらいですか?
A.NETIS 登録のための試験データで、かき落とし塗料の 95.6 ~ 97 % です。
Q.垂直グラインダー(ロトピーン)工法の施工速度は?
A.速度の目安は、下記のとおりです。
ツール3 台同時使用システムで、約18~24 m2/日 です。これは3 人一班での処理速度になります。6 人二班の場合は約36~48 m2
/日になります。
Q.システムを駆動するための圧縮空気、電気はどれぐらい必要ですか?
A.ツール3 台同時使用システム1 式で、約50HPの空気圧縮機と100VAC 75A の発電機が必要です。
Q.運転設備として必要な現場地上部での占有床面積はどれぐらいですか?
A.面積の概算は、下記のとおりです。
50HP の空気圧縮機:1.77 x 0.95 = 1.7 m2
8 KVA 発電機 1.39 x 0.6 = 0.9 m2
合計約 3 m2です。
Q.ツールやバキューム吸引回収装置は手で運べますか?
A.手で運べます。重量は、最も重いバキューム吸引回収装置で12.2kg(回収バッグが空の状態)です。
Q.実際の作業環境での石綿繊維の濃度を計測したデータはありますか?
A.あります。作業環境評価基準(昭和63年労働省告示第79号 別表)の石綿管理濃度0.15本/cm3(150本/L) を十分に下回っています。詳しくは、カタログをご参照ください。
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