蛍光ランプがなくなる前にLED照明器具に交換を!

「ランプを交換すれば、照明器具はずっと使える」と考えるのは間違いです。

一般照明用の蛍光ランプの製造と輸出入は、段階的に規制され2028年1月1日以降は全て禁止となります。

蛍光灯照明器具をLED化する際、既に長期間使用されているものが多く、まるごと照明器具交換を推奨します。直管LEDランプを用いたLED化では、発煙・発火・ランプの落下のような重大事故に繋がる可能性があります。

既設の蛍光灯器具をLED化する際は器具交換を推奨します。G13 口金直管LED光源に交換する場合はJLMA301に適合した光源を採用されることをお勧めします。
※既設の蛍光灯器具にLED化改造工事を行うと、既設照明器具メーカの製品保証が適用外になります。


禁止となるのは製造と輸出入です。
流通在庫品の販売や購入しての使用、既存ランプの継続使用は禁止されません。

◆ 照明器具の交換目安は約10年です◆
「ランプを交換すれば、照明器具はずっと使える」と考えるのは間違いです。
外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。10年経過した照明器具は点検し交換の検討が必要です。ランプ以外の照明器具の部品も使用年数に伴い劣化します。
また、照明器具の耐用の限度(15年)を過ぎると故障率が増大し、続けて使用するには危険が伴うので、ただちに交換することを推奨します。
 
【 銀汚染防止法による各種ランプの製造及び輸出入禁止の規制開始日 】


安全と安心のため、お使いの照明器具の適正交換時期を確認いただき、蛍光灯照明器具からLED照明器具へのお取替えを、ご検討くださるようにお願いします。


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出典:一般社団法人 日本照明工業会
建材ナビ・スタッフからのコメント 法改正に伴い、一般照明用の蛍光ランプの製造と輸出入が2028年1月1日以降は全て禁止となります。照明器具は、長く使用される方が多いかと思いますが、10年経過すると劣化が進み事故率が増加します。安全のためにも、お早めに点検・交換をご検討ください! 桜総業では、多彩なLED製品を取り揃えておりますので、ぜひ製品一覧をご覧になってみてください。
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