自然と調和する国産木製サッシの窓を新たに開発
国産木製サッシ「MADOBA」× 放射冷却素材「Radi-Cool」カーボンニュートラルのコラボで、新時代の環境配慮型窓を開発
株式会社日本の窓と日本空港ビルデング株式会社は、日本の窓が製造する国産木製サッシ「MADOBA」と日本空港ビルデングが取扱う放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」を使用した、自然と調和する国産木製サッシの窓を新たに開発し、カーボンニュートラル実現に向けた住宅・建物向け商品として発表いたします。
本商品は「環境配慮型窓」となっており、エネルギー効率を向上させると同時に、温暖化対策にも貢献することができます。
本発表に先立ち、2025年2月20日に、羽田空港第1ターミナルにて設置事例を公開いたしました。今後、さらに多くの建築プロジェクトに環境配慮型窓を導入することで、カーボンニュートラルの普及を促進してまいります。また、個別のニーズに対応できるようデザインオプションを追加し、幅広く製品展開を進めていく予定です。
◆ 日本空港ビルデング様 羽田空港内オフィスの一部設置例

【製品特徴】
1. 国産杉による環境にやさしい木製サッシ「MADOBA」(株式会社日本の窓)
「MADOBA」は、国産杉にこだわった、美しい街並みの一部となる木製サッシです。株式会社日本の窓の「日本の窓を変える」というコーポレートメッセージを体現する商品として誕生しました。商品名の「MADOBA」には、木製サッシが日本の『窓 (MADO)の 基本 (BASIC)』となれるよう願いが込められています。
現状、日本国内の窓に使用されているサッシの多くがアルミ製、次に樹脂製(プラスチック)となっており、木製サッシのシェアはわずか1%を満たしません。国産材を使用した木製サッシは、アルミ製サッシと比べて、輸送にかかる排出も含め、CO2の排出量を軽減することが実証されています。アメリカの24州では、地球に与える環境負荷が大きいという理由でアルミ製サッシの使用が禁止されています。また、木製サッシにはリサイクルが容易で、断熱性能が高く、冷暖房のエネルギー損失を抑えられる特徴もあります。
2. 放射冷却素材「Radi-Cool」(日本空港ビルデング株式会社)
放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」は、太陽光を反射し自然現象の放射冷却を用いて室内の熱も放射することで、エネルギーを使わず室温を下げられる地球環境にやさしい製品で、地球温暖化対策としても期待されています。本素材はラディクールジャパン株式会社が製造しており、放射電磁波の波長を8~13μmに変換することで、自然の放射冷却現象を促進。これにより、建物内部の温度低下や熱負荷の軽減に寄与します。実際に羽田空港のターミナル等に導入されており、室内温度を約13%~17%低下させる効果が実証されています。
放射冷却の原理:直射日光を反射し、放射冷却により室内の熱を放射
地球上のあらゆる物体は電磁波を放射しており、それによって物体の温度がさがる現象を放射冷却と呼びます。この放射冷却力を高める設計と既存の日射を反射する技術を組み合わせることで、表面の蓄熱を防ぐとともに、裏面の熱も吸収・放射できる特性を持ちます。

3.カーボンニュートラルを実現する木製サッシ ー 放射冷却技術で創る持続可能な未来
本製品は、木材と放射冷却素材を組み合わせることで、建物全体のエネルギー効率を向上させる「環境配慮型窓」です。窓の製造から使用、廃棄に至るまでのライフサイクル全体でCO₂排出量を最小限に抑えます。さらに、温暖化の影響を緩和し、室内環境を快適に維持する効果も期待できるため、環境に優しいライフスタイルの実現を支援し、カーボンニュートラルにも貢献します。
▶木製サッシ「MADOBA」製品はこちら
▶株式会社日本の窓のお問い合わせはこちら
出典:株式会社日本の窓
建材ナビ・スタッフからのコメント 株式会社日本の窓が国産材でつくった木製サッシ「MADOBA」は、断熱性能に優れ、冷暖房のエネルギー損失をかなり抑えることができます。また、製造過程でのCO2排出量が少なく環境にもやさしいサッシといえます。温暖化対策や環境への配慮が必要不可欠な時代に、今後、様々な場面で環境配慮型窓が導入されていくこと、そしてカーボンニュートラルの実現にぜひ注目してみてください!
本商品は「環境配慮型窓」となっており、エネルギー効率を向上させると同時に、温暖化対策にも貢献することができます。
本発表に先立ち、2025年2月20日に、羽田空港第1ターミナルにて設置事例を公開いたしました。今後、さらに多くの建築プロジェクトに環境配慮型窓を導入することで、カーボンニュートラルの普及を促進してまいります。また、個別のニーズに対応できるようデザインオプションを追加し、幅広く製品展開を進めていく予定です。
◆ 日本空港ビルデング様 羽田空港内オフィスの一部設置例

【製品特徴】
1. 国産杉による環境にやさしい木製サッシ「MADOBA」(株式会社日本の窓)
「MADOBA」は、国産杉にこだわった、美しい街並みの一部となる木製サッシです。株式会社日本の窓の「日本の窓を変える」というコーポレートメッセージを体現する商品として誕生しました。商品名の「MADOBA」には、木製サッシが日本の『窓 (MADO)の 基本 (BASIC)』となれるよう願いが込められています。
現状、日本国内の窓に使用されているサッシの多くがアルミ製、次に樹脂製(プラスチック)となっており、木製サッシのシェアはわずか1%を満たしません。国産材を使用した木製サッシは、アルミ製サッシと比べて、輸送にかかる排出も含め、CO2の排出量を軽減することが実証されています。アメリカの24州では、地球に与える環境負荷が大きいという理由でアルミ製サッシの使用が禁止されています。また、木製サッシにはリサイクルが容易で、断熱性能が高く、冷暖房のエネルギー損失を抑えられる特徴もあります。
2. 放射冷却素材「Radi-Cool」(日本空港ビルデング株式会社)
放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」は、太陽光を反射し自然現象の放射冷却を用いて室内の熱も放射することで、エネルギーを使わず室温を下げられる地球環境にやさしい製品で、地球温暖化対策としても期待されています。本素材はラディクールジャパン株式会社が製造しており、放射電磁波の波長を8~13μmに変換することで、自然の放射冷却現象を促進。これにより、建物内部の温度低下や熱負荷の軽減に寄与します。実際に羽田空港のターミナル等に導入されており、室内温度を約13%~17%低下させる効果が実証されています。
放射冷却の原理:直射日光を反射し、放射冷却により室内の熱を放射
地球上のあらゆる物体は電磁波を放射しており、それによって物体の温度がさがる現象を放射冷却と呼びます。この放射冷却力を高める設計と既存の日射を反射する技術を組み合わせることで、表面の蓄熱を防ぐとともに、裏面の熱も吸収・放射できる特性を持ちます。

3.カーボンニュートラルを実現する木製サッシ ー 放射冷却技術で創る持続可能な未来
本製品は、木材と放射冷却素材を組み合わせることで、建物全体のエネルギー効率を向上させる「環境配慮型窓」です。窓の製造から使用、廃棄に至るまでのライフサイクル全体でCO₂排出量を最小限に抑えます。さらに、温暖化の影響を緩和し、室内環境を快適に維持する効果も期待できるため、環境に優しいライフスタイルの実現を支援し、カーボンニュートラルにも貢献します。
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出典:株式会社日本の窓
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