環境施設用テント 施工実績

住宅 店舗 内装 外装
廃棄物やリサイクルを手掛ける上越マテリアル様新社屋の施工事例
小さなものから大きなものまで、必要に合わせてサイズが自在に変えられることが膜構造建築物の特長です。それを支えるのが膜材を繋ぎ合わせる溶着技術です。今泉テントは分子レベルでの振動、発熱を起こして膜材を融合・溶着する高周波溶着技術で、高い溶着品質を実現。美しく、繋ぎ目からの劣化が少ない屋根や外壁を形にしています。その技術を活かし、近年ではバイオマス発電設備でメタンガスを貯めるガスバッグの製造も手がけています。私たちのテント生地が、50mmAqの内圧に耐える円筒形の大型ガスバッグとなって、全国各地のバイオマス発電所で発電を支えています。

今泉テントの高い溶着品質の理由の一つが、分子レベルでの振動、発熱を起こして膜材を融合・溶着する高周波溶着技術です。日本国内では珍しいスウェーデン製の大型溶着機を使い、1.2メートルの長い金型で生地の溶着したい箇所を挟んで溶着、わずか数秒で高い溶着強度を誇ります。

【事例紹介】
■上越マテリアル株式会社新工場
循環型社会の形成を目指して、廃棄物処理・リサイクルを手がける上越マテリアル様の新工場を今泉テントが担当しました。屋根に膜材料を使用することで、鉄骨や基礎の負担を低減させることができ、コストパフォーマンスがとてもよくなることを高く評価いただきました。屋根材の軽量化は大空間を無柱で設計することにもつながり、作業効率の向上も図ることができました。膜材はシート1枚なので、騒音や振動などが気がかりですが、遮音や吸音パネルなどを一緒につかうことで、その心配も解消でき、作業空間が格段にレベルアップしました。産業廃棄物の処理施設ならではの規制にも対応しています。

■松之山温泉地熱発電所
100度近い温度で噴き出す松之山温泉の源泉を利用した地熱発電施設の建屋を、今泉テントが担当しました。依頼をいただいた当初は、熱にテントの膜が耐えられるか、積雪に耐えられるか、観光地として外観にも配慮できるかが主な課題でした。まず、耐熱性については、不燃膜を使用することでクリアし、温泉成分で膜が汚れる心配もあったため、グレー色の膜を採用しました。積雪については幾度となく豪雪地域で大型のテント倉庫を建てている当社のノウハウを活かすことでクリアできました。湧き出ている温泉を利用した融雪パイプを屋根・壁に設置することで積雪荷重の低減も図っています。通路に面する側は木の外壁とし、地・EARTH様のロゴを取り付け、外観に配慮。大地のエネルギーで電気をつくる温泉街の先進的な取り組みに貢献できました。

■光が丘清掃工場建替工事に伴う 工場棟全覆い仮設テント
老朽化で解体することになった東京・練馬の光ヶ丘清掃工場。周囲には大規模な団地やショッピングセンター、総合病院があり、粉塵の飛散や有害な物質を周囲に漏らさない解体工事をする必要がありました。「仮設テントをかけたまま解体したい」というご要望に応え、プロジェクトに参画した今泉テントが実現したのが、長さ150メートル・幅77.3メートル・高さ45.9メートルの超巨大テントです。建築確認申請が取れる仮設建築物として設計、施工しました。騒音対策のため、ボルト音をたてずに建築することが条件として挙げられており、ボルトを一本も使わない固定方法の検討・開発に取り組みました。検討の末、自重で転ばないオリジナルのピン接合を開発し、その難題をクリア。ボルトを使用しないことで、工期の短縮も実現し、ボルト使用時よりも工期を3ヶ月早めました。膜はケダーに通して、固定。テント内は集塵機によって負圧状態にして、解体工事を行いました。周辺への影響を最小限にととめる解体を実現し、それとともにテントも解体しました。仮設テントによる超巨大空間の確保を実現したアトモス(ATMOS)工法は、国土交通省の新技術情報提供システムNETISにも登録されました。これだけ大きな建物を覆う仮設建築物はなく、その後、重要文化財の建替え工事などにも採用されています。

詳細はお問い合わせください。
■ 画像をクリックでメーカーHPへ
■ 今すぐカタログを見る

今泉テント株式会社に問い合わせる

製品画像・施工事例

環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績 環境施設用テント 施工実績
会社情報
〒940-1138
新潟県長岡市滝谷町1917-5
TEL: 0258-22-0088
FAX: 0258-22-0083