地球樹Mクロスで効果的な耐震改修を実現!
地球樹Mクロスが愛知減災協議会での耐震向上評価を取得
南海トラフ地震を始めとした、大規模な地震発生リスクを受け、築年数の高い木造住宅の震改修の必要性が高まっています。
特に1981年5月以前に建てられた旧耐震基準での木造住宅は、その建物の状態、仕様、条件に合わせて、耐震補強を検討する必要があります。
2025年3月、日本有数の減災評価機関である「愛知減災協議会※」に於いて、耐震補強に資する商品として地球樹Mクロス工法が評価されました。
地球樹Mクロスは、クロス仕上げの下地用として開発されたライナー紙貼りの合板で、エアコンや手すり、棚板等のビス取付部位のバックボードとして使われ、重宝されてきました。
2018年には、12.5mm厚が壁倍率3.7の国交省の大臣認定を取得すると、耐力壁としての使用も可能となり、今回の耐震工法の評価取得につながっています。

▲地球樹Mクロス
<適用範囲と主要構成部材の仕様>
木造在来軸組構法
・2階建て以下
・内壁
・商品の仕様
厚み12.5mmx910mmx2,440mm
厚み12.5mmx910mmx1,820mm
・面材の留付に使用する釘:CN50(CNZ50)
外周100mm 中通150mm
・1枚張り :2,400mm以上2,418mm以下
・2枚継ぎ張り:2,400mm以以上2,900mm以下
<耐震補強性能の評価結果>
大壁床勝ち:壁基準耐力:7.2kN/m 壁基準剛性:1,297kN/rad/m
大壁床勝ち入隅:壁基準耐力:7.2kN/m 壁基準剛性:1,299kN/rad/m

■壁倍率と壁基準耐力の違い
壁倍率は、木造住宅等の新築で、水平の力(地震の横揺れや台風など)から建物を支える「耐力壁」の強さを表す数値です。壁量計算を行う際に用います。
壁基準耐力とは、既存木造住宅を耐震改修する場合に用いるもので、耐震診断により現状の把握と補強計画を行う際に用いる耐力壁の強さを表す数値です。新築時には「壁倍率」(単位は倍)と耐震改修時には「壁基準耐力」(単位はkN/m)と、区別して用いられます。

大壁床勝ち仕様として施工することで、Mクロスは公的に認められた耐力壁としての機能を発揮します。間取り変更の融通が利き、耐震改修を兼ねての大規模リフォームに推奨できます。
▶ 「【地球樹】Mクロス」の製品詳細はこちら
※愛知建築地震災害軽減システム研究協議会(略称:愛知減災協議会)
大規模な震災リスクがある東海エリアにおいて、災害対応力強化のため設立された協議会。自治体と大学、建築関連団体、企業で構成されている。木造住宅の耐震改修について、コスト面も含めた比較研究を行っており、東海エリアだけでない、全国の減災組織、建築関係者からも注目されている。
WEBサイト:https://www.aichi-gensai.jp/
~建材ナビでは、多数の製品を掲載中です~
▶ 地球樹(伊藤忠建材株式会社) の製品一覧はこちら
出典:地球樹(伊藤忠建材株式会社)建材ナビ・スタッフからのコメント 耐震補強として専門機関からも注目されている【地球樹】Mクロス。クロス下地材と耐力壁の二刀流として、様々な場所に施工されています。耐震リフォームをお考えの方におすすめの製品です!ぜひ製品ページをご覧になってみてください。
特に1981年5月以前に建てられた旧耐震基準での木造住宅は、その建物の状態、仕様、条件に合わせて、耐震補強を検討する必要があります。
2025年3月、日本有数の減災評価機関である「愛知減災協議会※」に於いて、耐震補強に資する商品として地球樹Mクロス工法が評価されました。
地球樹Mクロスは、クロス仕上げの下地用として開発されたライナー紙貼りの合板で、エアコンや手すり、棚板等のビス取付部位のバックボードとして使われ、重宝されてきました。
2018年には、12.5mm厚が壁倍率3.7の国交省の大臣認定を取得すると、耐力壁としての使用も可能となり、今回の耐震工法の評価取得につながっています。

▲地球樹Mクロス
<適用範囲と主要構成部材の仕様>
木造在来軸組構法
・2階建て以下
・内壁
・商品の仕様
厚み12.5mmx910mmx2,440mm
厚み12.5mmx910mmx1,820mm
・面材の留付に使用する釘:CN50(CNZ50)
外周100mm 中通150mm
・1枚張り :2,400mm以上2,418mm以下
・2枚継ぎ張り:2,400mm以以上2,900mm以下
<耐震補強性能の評価結果>
大壁床勝ち:壁基準耐力:7.2kN/m 壁基準剛性:1,297kN/rad/m
大壁床勝ち入隅:壁基準耐力:7.2kN/m 壁基準剛性:1,299kN/rad/m

■壁倍率と壁基準耐力の違い
壁倍率は、木造住宅等の新築で、水平の力(地震の横揺れや台風など)から建物を支える「耐力壁」の強さを表す数値です。壁量計算を行う際に用います。
壁基準耐力とは、既存木造住宅を耐震改修する場合に用いるもので、耐震診断により現状の把握と補強計画を行う際に用いる耐力壁の強さを表す数値です。新築時には「壁倍率」(単位は倍)と耐震改修時には「壁基準耐力」(単位はkN/m)と、区別して用いられます。

大壁床勝ち仕様として施工することで、Mクロスは公的に認められた耐力壁としての機能を発揮します。間取り変更の融通が利き、耐震改修を兼ねての大規模リフォームに推奨できます。
▶ 「【地球樹】Mクロス」の製品詳細はこちら
※愛知建築地震災害軽減システム研究協議会(略称:愛知減災協議会)
大規模な震災リスクがある東海エリアにおいて、災害対応力強化のため設立された協議会。自治体と大学、建築関連団体、企業で構成されている。木造住宅の耐震改修について、コスト面も含めた比較研究を行っており、東海エリアだけでない、全国の減災組織、建築関係者からも注目されている。
WEBサイト:https://www.aichi-gensai.jp/
~建材ナビでは、多数の製品を掲載中です~
▶ 地球樹(伊藤忠建材株式会社) の製品一覧はこちら
出典:地球樹(伊藤忠建材株式会社)
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TEL: 03-6371-4593 / FAX: 03-3808-6539
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