市街地での斜面対策に!狭隘な現場での斜面災害対策事例ご紹介
住宅地、通学先などユニットネット工法は身近な斜面災害リスクに効果を発揮します。
都市部では、「見えない斜面リスク」が少しずつ大きな問題になっています。
宅地造成などにより、街の中にも多くの斜面が作られてきました。
しかし、それらの斜面は長年手入れされていない場所も多く、豪雨などの自然災害に耐えられる状態とは限りません。
特に最近は、線状降水帯による大雨が全国で発生し、これまで崩れなかった場所が突然崩れるケースも増えています。
斜面のすぐ下に住宅や学校、道路がある都市部では、一度崩れると生活や交通に大きな影響が出てしまいます。
ただし、都市部では「景観を守りたい」「工事スペースが狭い」「できるだけ短い工期で終わらせたい」といった条件が重なるため、従来のコンクリート吹付けや大規模な擁壁工法では対応しにくい場面も増えています。
こうした状況の中で、斜面を壊さず、景観にも配慮しながら、安全性を高める工法が求められるようになりました。
そこで注目されているのが「ユニットネット工法」です。

上記の写真は土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定されている学校内の斜面をユニットネット工法で施工して指定区域を解除した事例です。
こちらの現場の様に極力樹木を残し景観に配慮しながら斜面の崩壊を防ぎたい、
かつ吹付ヤードが確保できないような狭隘な現場でユニットネット工法は最適です。
この他にも公立・私立学校、マンション、開発地区、公園斜面等の土砂災害特別警戒区域で施工実績がございます。
ユニットネット工法での斜面対策をご検討の方は弊社までお気軽にお問い合わせください。
※自治体により指定区域解除の基準は異なりますので、施工計画時に担当役所への確認が必要になります。
【ダイカHP 土砂災害特別警戒区域解除事例の紹介】
https://www.daika-net.co.jp/column/p_2844.html












