カラーキネティクスが創り出す、デジタルカラーライティングの世界。

カラーキネティクスが手掛けてきた施工事例をご紹介いたします。

~会社概要~
■カラーキネティクス・ジャパン株式会社は、2001年4月に東京で設立されました。
「LEDデジタルライティング」を得意とし、日本各地の建築やインテリア、テレビ、コンサート、アート作品などに製品と技術を提供しています。
フィリップス・カラーキネティクス社(アメリカ)の製品を日本全国に提供することを事業の中心としつつ、照明演出に関わるデザインのサポートや、映像、音響、噴水といった他の演出装置との連携など、幅広い活動を展開しています。
~テクノロジー~
■定番となった、LEDデジタルカラーライティング
LEDの「長寿命、省エネルギー、光に紫外線をほとんど含まない」といった光源のメリットに、「デジタルコントロール」という新しい技術を付加して生まれたカラーキネティクスのデジタルライティング。
その光は、今や定番の光として、建築を彩るライトアップから、
舞台・スタジオなどのエンターテイメント・ライティング、インテリア・ライティングや建築照明、ディスプレイ・ライティング、サインへの応用など、さまざまな分野に彩りを添えています。
■カラーキネティクスのライティングシステム
カラーキネティクスのフルカラーLEDライトは、光の3原色(R=赤、G=緑、B=青)のLEDと、マイクロプロセッサーを搭載。
独自の照明制御技術「クロマコア」により、マイクロプロセッサーが3色のLEDを制御し、1670万種類におよぶ光の色を表現。滑らかな色変化と多彩な動きを生み出します。

また、各ライトのマイクロプロセッサーに、ネットワークコントロールのための個別の「アドレス」を設定すると、ライトを個別に制御して、驚くほど豊かな光の演出を行うことが可能となります。



■多彩な演出パターン
多彩なカラーライティングを簡単に実現できるよう、カラーキネティクスでは
基本となる11種類の演出パターンをあらかじめ用意しています。
ユーザー自身が設定するアレンジ次第で、演出プログラムの幅は大きく広がります。
* コントローラーの種類によっては、設定できる演出パターンが異なります。


<施工事例をご紹介!>
商業施設を彩るライティングシステム
〇表参道ヒルズ

・2016年2月に開業10周年を迎えた「表参道ヒルズ」では、
大規模リニューアルの一環として全長約250mのファサードの光も刷新。
既存のガラスサッシの縦ラインを利用し、最長7.2mの光のラインが90本並ぶ構成となりました。
施設に沿った歩道から見上げると、光のラインの集合体に抽象的な映像を見ることができます。
建築と一体化した光は、開業当時からのコンセプト「街との調和」を
継承しながらも、施設の新たな個性として街に彩りを添えています。

〇渋谷ヒカリエ

・渋谷駅の東口に位置する「渋谷ヒカリエ」は、渋谷の新たなシンボルとして、2012年4月に竣工。
低層には商業施設、中層は劇場を核とする文化施設、高層部はオフィスという構成が、4つの箱を重ねたような外観にも表れています。
中層の11~16階に位置するミュージカル劇場「東急シアターオーブ」では、
細長いアルミパネルで構成されたラウンドフレームが目を引きます。
床に埋め込まれたLEDの光がその曲面や天井を照らし、この劇場の存在を離れた場所にも伝えます。
地上4階から地下3階までを貫く円筒形の空間は「アーバンコア」と呼ばれ、
多様な動線を結びます。そのアルミのフィンは夕方以降にはLEDの光を受けながら、渋谷の街の玄関口として、多くの人を迎えています。

街のシンボルもキレイにライトアップ!
〇仙台放送鉄塔 「仙台スカイキャンドル」

・1962年に開局した放送局「仙台放送」は、開局50年の節目を迎えることを機に、同じく1962年に建設された送信鉄塔の外装リニューアルを実施。
塔の塗装を白と赤の組み合わせに変えるとともに、
ライトアップの照明をLEDに交換し、2012年6月29日に点灯を開始しました。
鉄塔リニューアルの背景にあったのは、東日本大震災の被災地にある放送局として、宮城県民を元気づけたいという強い思い。
LEDを導入することにより、時代を先取りする姿勢を伝えると同時に、
鉄塔を多様な色に染め上げることで、明るい話題を提供することが目指されました。
リニューアルのコンセプトは、「希望のともしび」。
鎮魂の祈りを込めた「キャンドルの光」と、雨上がりの「希望の虹」という2つの光景が、ライトアップのプログラムとして表現されています。
従来の高輝度放電ランプをLEDに変えたことにより、演出面での表現力が増すと同時に、消費電力は従来の約20%にまで削減。
運用面でのメリットも生まれました。

季節の彩もライトアップをプラスするとより鮮やかです!
〇六義園 「しだれ桜(上)・紅葉(下)と大名庭園のライトアップ」

・ 特別名勝に指定されている日本庭園「六義園(りくぎえん)」では、
しだれ桜が開花する頃にあわせ、毎年恒例のライトアップイベントが行われています。
主役となるのは、高さ約15m、幅約20mのしだれ桜。
足下の明かりに導かれて園路を散策すると、他の桜や、歴史ある松、コブシ、竹林などが闇夜に浮かび上がる姿を間近に眺めることができます。(写真・上)
・紅葉の名所として知られる特別名勝、「六義園(りくぎえん)」では、
今年で15回目となる秋のライトアップが開催されます。公園が所有するスポットライトのほか、LED照明や霧を加え、秋の夜を彩ります。(写真・下)

テーマパークで思い出に残るライティング演出も!
〇ハウステンボス「光と噴水の運河」

・光があふれるハウステンボス「光の王国」の運河を舞台に、2014年冬、新たなイルミネーションが加わりました。
夕暮れを過ぎると、船がスポットを通るたびに、光・音楽・噴水によるショーがスタート。運河が水中イルミネーションによって輝き、その光はファンファーレのような華やかな音楽に合わせてカラフルな模様を描き出します。噴水の高さや光色も、音楽とともにダイナミックに変化。この光景は船上から間近に楽しむこともできます。

結婚式場も美しい演出が光ります!
〇マナーハウス島津重富荘

・2014年11月、その館内に新たな披露宴会場「グランドボールルーム」がオープン。
天井には複数の照明手法による演出が取り入れられ、空間の印象を多様に変えることができます。
純白の光に包まれる場面や、複数の色彩を繊細に組み合わせた豪華な場面、さらには深いブルーの夜空に包まれる場面など、変化に富んだ光のプログラムが用意され、式典の進行や新郎新婦の好みに応えるように光が移ろいます。

飲食店でも採用されています!
〇J-POP CAFE ODAIBA

・お台場の商業施設「デックス東京ビーチ」の5階に位置する飲食店。
J-POPを楽しみながら食事ができる空間です。
※現在は「カフェ&ダイニングJP」として営業

水族館ではまるで海の中にいるかのよう!
〇大分マリーンパレス水族館 「うみたまご」

・情緒あふれるライティングで海の生物に触れ合えます。

イベントでも大活躍のライティング!
〇自社イベント「聴くカラキネ展」

・毎年春を迎えると、国際的な照明見本市が欧米で開催され、その年の照明トレンドが話題になります。
最新の照明器具のディテールに注目する前に、照明の核心を耳で感じとる時間を共有したいという思いから企画したイベント。
5人のライティングデザイナーによるトークと、光にちなんだ曲を集めたピアノライブで構成。ふだんは結婚式場として利用される空間に、一夜限りの光演出を加えました。

 

■上記の他にも有名な観光名所などのライトアップも手掛けています!
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