一貫構造計算プログラム 「ASTIM」・イベントのご案内です。

木造設計を徹底に研究・追求できる製品と交流会をお勧めします。



■概要
・立体モデルによる荷重増分解析により各層の保有水平耐力を求めます。

・柱・梁の母材は弾性とし、柱・梁に取付く接合金物の軸、曲げ、せん断性能に弾塑性を考慮します。

・耐力壁のせん断性能に弾塑性を考慮し、軸・曲げ性能は弾性とします。

・筋かいの扱いは2種類の方法があります。
壁倍率による場合はせん断耐力を置換した軸性能に弾塑性を考慮します。
取付く接合金物の剛性・耐力を考慮する場合は母材を弾性とし、接合金物の軸性能に弾塑性を考慮します。

・支点には弾塑性バネの設定をすることができ、基礎の浮き上がりによる崩壊モードを考慮できます。

・荷重増分解析で弾性とする母材は保有水平耐力時の応力が部材耐力を超えていないことを確認します。

・構造特性係数Dsは各層の終局変形までの層せん断力-層間変位関係から求めます。
層の荷重変形関係を、エネルギー等価な完全弾塑性モデルに置換します。
等価な完全弾塑性モデルの塑性率μを用いて次式により構造特性係数Dsを算出します。
Ds=1/√2μ―1

・必要保有水平耐力は建築基準法施行令第82条の3により、各階の保有水平耐力が必要保有水平耐力を上回ることを確認します。
Qun=Ds・Fes・Qud

・RC造、S造、WRC造との混構造が可能です(ASCAL/RC,S,WRCが必要)



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■木造設計の交流の場『ウッドサロン』には、ASTIM(木造一貫構造計算)ユーザー様だけでなく、木造に興味をお持ちの方ならどなたでも参加いただけます。木造の構造設計に関する疑問や情報交換の場として毎月1回西日暮里の弊社を開放しております。



【今後の開催予定】
原則第4木曜 午後16時~18時

■お申込み・ご予約
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