環境局(EA)生物多様性チームにより、2010年にChurch Village Bypassプロジェクトでのコンクリートキャンバスの使用が承認されました。利点として「表面が粗く河道の形態に多様性を与える」こと、「河道の流路に湾曲」を導入できること等が挙げられています。これ以降、複数のプロジェクトで個別の判断に基づく承認を受けており、最近では雑草防止としてEA内で使用する目的でEAによる直接購入の実績を得ています。
④:防火性
コンクリートキャンバスは防火性があり、炎が表面にひろがらず煙の発生を低く抑えると共に有害ガスの放出を最小限に抑えます。
用途によっては防火層として使用することができます。BS EN 13501の火炎反応試験により、ユーロクラスBを達成しています。
また、コンクリートキャンバスは米国の鉱山安全衛生庁(MSHA)により30CFRパート7第B節セクション7.24 を満たしているとの承認も受けています。