建築何でもQ&Aチャンネル

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2008-02-14 15:28:53
鋼製束について
ism さん
はじめまして
今住んでいるアパ-トの鋼製束の数が少ないように感じるのですが鋼製束をいれる数は決まりはないのですか?
面積とか長さまた重量によって数が決まってるなどあったら教えてください。
回答
回答数
3
【回答1】
vot842 さん
はじめまして。

鋼製束についてですが、どうして少ないように感じるのでしょうか?
中には、余分に(必要でないのに入れる)といった事例もあるようです。しかも、その設置がいい加減だったり・・・
物件や立地条件によって、必要とされる数などは異なってくるのではないでしょうか?
一概に面積などで数量を決められないことなのでは?と思います。
もしも、どうしても気になられるようでしたら、建物検査?をされるのはいかがでしょうか?
【回答2】
カワモト さん
床束の設置で、特別な基準はないと思いますが、
一般的な木造住宅では、モジュールピッチで設置してます。建物の基準となる柱間の芯々寸法が910ミリであれば、そのピッチで平面上、縦横交差している箇所にセットするというこことです。
これは、モジュールの交差点に柱、間仕切りなどがプランされることからです。
なので、プランがモジュールを外れて柱や間仕切りがたつ場合は、その床下へセットされればいいでしょう。
また、ピアノなど重量物が、あらかじめプランされる場合は下地材の補強や鋼製束などのピッチも近くなるでしょう。
ご参考まで・・・
【回答3】
担当者 さん
鋼製束につきまして

柱で住宅の躯体部分の重量を負担し、その軸力は土台から基礎へと伝わっていくので、内側の各部屋の部分の造作や家財の重量については比較的小さいものとなるので、床を受ける大引を支持する鋼製束の荷重負担もそれに応じてあまり大きいものにはなりません。

従って、多くの鋼製束のメーカーの仕様は910mm
のグリッドで取り付けるようになってます。

それでも各社、支持荷重は1本当たり2,000kg程度の強度を確保しています。

以上簡単ですが、ご参考になれば幸甚です。

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