気密測定

住宅 店舗 内装 外装
室内の隙間箇所発見・改善のお手伝いを致します。
気密を上げるために 気密測定をしよう!
当社の気密測定では、単に家の気密を測定するだけではなく『気密を上げるお手伝い(C値改善)』をさせて頂いています。
簡単に言うと 家の隙間埋めです。
気密測定器で室内を減圧すると家の隙間を通じて外から空気が入ってきます。その空気の侵入口を住宅会社さまと共に探し、ウレタンやコーキング、テープ等で埋めて気密を上げていきます。
改善作業は私たちも行いますが基本、住宅会社さま中心にやって頂きます。そこでの気密工事や気密漏れしやすい箇所の認識が、住宅会社さまのノウハウや品質UPに繋がると考えているからです。

■中間気密測定のタイミング
断熱・気密工事完了後(断熱工事、換気・配管・配線などの工事完了後 → ボード工事前)に測定します。見つかった隙間はウレタンやコーキング等で埋めてC値の改善を図ります。

■完成気密測定のタイミング
引き渡し前(クリーニング後)に測定し、最終的な気密スペック(C値)を算出します。

【家の気密が良いとどうなるの?】
■温度ムラがない快適な生活
『家の中なのにスースーして寒い』がなくなります。また隙間から空気の出入りがなくなるため、力まかせの暖房をしなくてすみます。『暖房費が高いのにとても寒い』がなくなるということです。室内の温度差が小さくなり、温度ムラの少ない快適な生活が送れます。

■計画的な換気が行える
知っていますか?お風呂の窓を全開にして換気扇を回しても、正常に換気できないことを。隙間が大き過ぎると正常に圧力がかからず換気扇が機能しないのです。せいぜい換気扇の周りの空気が入れ替わるくらい。24時間換気・換気扇も同様で隙間が小さくないと(C値=1.0㎠/㎡以下)、性能が発揮できないと言われています。気密が良いと「意図しない箇所からの空気の出入り」が無いため、計画的な換気が行えます。フィルターを通してしっかり給気できるため空気がきれいです。ただし、きれいな空気を維持するためには定期的なフィルター清掃・交換を要します。

■壁内結露を防ぎ、家の寿命を延ばす
結露とカビは嫌ですよね。壁内結露(壁の中で発生する結露)はもっと嫌なものです。結露のメカニズムについてお話します。空気は温度により空気中に保有できる『水蒸気の量』に違いがあります。温度が高いと多く、温度が低いと少ないのです。水蒸気を含む空気が冷却され、水になる温度を露点温度といいます。気密性が悪いと家の隙間から勝手に空気が出入りし、『室内と外の温度差の境目』で露点温度の違いから結露が発生します。壁内の結露はカビ・木材の腐り・シロアリの発生に繋がり、家の寿命を縮めます。防湿層を隙間なく施工して気密性を高めると壁内の結露発生を防げます。建材を水分で腐らせない家は長持ちします。

【気密測定器について】
■KNS-5000C
当社の気密測定ではコーナー札幌(株)製の KNS-5000Cを使用しております。測定器の信頼性を担保するため 定期的に校正をかけております。(コーナー札幌(株)にて年1回)

■超高気密化に対応
最近、超高気密化が進んでおり、0.1㎠/㎡以下の気密を叩き出す住宅会社さまが増えてきました。そのこだわりにお応えするべく、超高気密の物件では100パイの整流筒で計測させて頂いています。標準の154パイの整流筒でも0.1㎠/㎡以下を測定できますが限界があります。100パイの整流筒は精度と安定性が違います。

■延床面積100坪以上に対応
気密測定器1台の測定範囲は約100坪以内とされています。それ以上だと圧が掛かりにくく正常に測れない可能性があります。当社では100坪以上の物件を測定する場合測定器を2機掛けで計測していますので大きな物件もご相談ください。

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