~ALC建築に新しい美意識を~Clionセグエンテベース

デザイン施行の建築創造に応える『セグエンテベース』


■セグエンテベースの特長
ALCパネルの塗装仕上げには、一般的にパターン(凹凸の模様)を加えた厚めの現場塗装が施される傾向にあります。一方、ALC建築の壁面に “平滑” でシャープ感のある仕上がりを望む声もあり、クリオンの工場下地塗装処理によるセグエンテベースがそのご要望にお応えします。

<< 工場下地塗装処理 >>

・合成樹脂エマルション系の専用塗材を用いて、工場管理のもとクリオン素地面に安定した塗膜構造を形成します。また、独自処理技術によりその表面はとても滑らかで、パネル面の四周はエッジの効いたシャープ感が際立ちます。

・工場下地塗装処理面は接着性に優れ、上塗り塗料の性能を引き出します。

・工場での下地塗装処理により、現場周辺に与える環境負荷の抑制、さらには現場塗装工程の削減による納期の短縮にも貢献します。


■平滑でシャープ感が際立つパネル面

従来は、吹き付け、ローラー塗りなどにより、仕上げ塗材の主材で凹凸模様やゆず肌模様等を形成する仕上げ方法が多く選ばれていました。

セグエンテベースは、パネル製造工場にて主材(中塗り)で工場下地塗装処理を行い、現場塗装では困難な表面の平滑性と角部のシャープなエッジを形成することにより、上塗り塗料の選択肢を広げました。

■シャープな外観を生むエッジ

「セグエンテベース」は、パネル表面の面取り寸法を約3mmとして、エッジを立てシャープな目地を実現。パネル表面の滑らかさと相まって、よりスタイリッシュな壁面が意匠性にこだわりのあるALC建築を演出します。


ALCクリオン・工場下地塗装パネル【セグエンテベース】
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出典:クリオン株式会社

建材ナビ・スタッフより
耐久性も高く、定期的なメンテナンスをすれば50年以上はもつと言われているALCパネル。今回クリオン様よりご紹介いただいたのは、滑らかな表面・シャープな目地・スマートな意匠性を併せ持つ『セグエンテベース』。
写真から伝わってくるパネルの美しい仕上がりに思わず惚れ惚れしてしまいます。見た目の美観だけでなく、“工場下地塗装処理”が施されているのも嬉しいポイントの一つです。現場での塗装が不要とのことで工期短縮による経費削減にも繋がります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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