建材情報まとめサイトすまいリング
  • 掲載:2023年12月22日更新:2024年02月29日

【シアーズホーム ✕ アネビー】
家族みんなが楽しめる「遊び環境」をショールームに

シアーズホーム ✕ アネビー
株式会社シアーズホーム|小副川慎也
株式会社シアーズホーム
シアーズヴィレッジ 店長 小副川 慎也
熊本県合志市幾久富1656-658
TEL:096-288-1333

十人十色、人それぞれに家族の数十年後の思い出の背景として出てくるような住まいにしていただけるようお手伝いいたします。
株式会社アネビー|古賀有紗
株式会社アネビー
福岡営業所 営業課/設計課 係長 古賀 有紗
東京都渋谷区元代々木町33-8元代々木サンサンビル5F
TEL:03-3465-4828

保育士資格を取得し、子どもや現場の視点に立った提案を心掛けています。今回は建材ナビを通してお問い合わせを頂き、スムーズなやりとりの後、3カ月程で納品させて頂きました。
株式会社アネビーの製品はこちら
そこに住まう方々の家族の笑顔が溢れる家づくりを目指し、それぞれの家族に寄り添ったプランを提唱する株式会社シアーズホーム・シアーズヴィレッジ店長の小副川氏と、安全性や品質が高いだけでなく、遊びの価値や機能性を満たした遊具を提案する株式会社アネビーの古賀氏とのプロジェクトストーリー。子どもの遊びを真剣に考え、「施設の文化を育み伝え、物語が生まれる遊び場」を創りたいとの願いが、ファミリーが楽しめる住宅展示場という新たな環境で開花したプロセスなどを語って頂きました。


株式会社シアーズホーム(設計事務所)

ファミリーで楽しめる体験型住宅ショールームを。

「シアーズヴィレッジ」は熊本県北最大級の体感型ショールームで、家づくりを検討中の方はもちろん、ご契約いただいた方等様々なお客様がお見えになります。お打合せにご来場されるお子さまにとっても退屈せず楽しい思い出になるような空間づくりを目指し、遊具を探していました。
空間設計を「浦田デザイン室」様にご相談していたのですが、遊具のご相談をした際にアネビー様をご提案いただき、採用させて頂くことになりました。

バランスの取れた色使い、形、手触り、質感が採用の決め手に

「浦田デザイン室」様からのご紹介でアネビー様の遊具について知り、パッと目をひく色使いや形・手触り・質感等のバランスを見て検討し選ばせて頂きました。 入口付近にキッズスペースがあり、その一角に遊具があるのですが、ご来場されたお子様が遊具めがけて走っていく様子はシアーズヴィレッジのお馴染みの光景です。直感的に「楽しそうな場所」と思っていただけているようで、とても嬉しいです。

子どもが遊びたいという思いを大切にしたい「モグラのお家」

アネビー様以外の会社さんの遊具も検討しました。設置した時のショールーム全体のイメージと合うものがあまりなく、コスト・仕様(質感)・見た目・大きさ等の点を社内で検討した結果、アネビー様の「モグラのお家」が最適でした。

子どもたちにとって快適でより安全な遊び環境を実現

遊具を採用する際に、遊具が収まる大きさなのかというところが苦労しました。具体的には、滑り台がある遊具を選んだので、キッズスペース内に滑った後に必要な余白のスペースと元々予定していたお子様が遊ぶスペースが収まるのかどうかという点です。それから、遊具の重量も踏まえてプレイマットの選定もアネビー様に相談しながら準備しました。

お客様との打ち合わせもよりスムーズに

ご来場されたお子様が楽しく過ごされている様子を見ていて、こちらもとても嬉しく思っております。また、お子様が退屈せず遊んで過ごしているため、保護者の方も安心してお打合せして頂けているようで、社内のスタッフからも好評です。 ご担当の古賀様には、分からないことが多く質問やご相談ばかりしてしまっておりましたが、迅速にご対応していただきとても助かりました。
今回は、建材ナビを通してアネビー様とのコラボが実現しました。建材ナビにはカテゴリーや取り扱いの建材もとても多く、困った時にたどり着くような検索サイトです。本当にたくさんの選択肢がたくさんあるので、ふわっとしたイメージしかない時やこういう製品が欲しいというものが明確でない時に利用するとよいでしょう。

左:熊本県北最大級の体感型ショールーム「シアーズヴィレッジ」。建物外からでもキッズスペースが確認できる。
右:入口付近のキッズスペース。ご家族がお打ち合わせ中でも不安に思うことなく、お子様にとって楽しめるものとして遊具を検討した。

株式会社アネビー(メーカー)

子どもたちの育つ力となる「遊び環境」を創造する

私たちが取り扱っているのは、ドイツHABA社の遊具です。HABA社は、乳幼児向けの家具や木製の玩具をつくるヨーロッパ最大企業のひとつです。 小さい子が安心して使えるよう、角は半径5㎜で丸く面取りされ、口に触れても問題がないよう塗料は食品衛生基準に合格したものを使用しています。
今回は定型品を選定いただきましたが、ごっこ遊びや体力遊びなど室内でのさまざまな遊びに対応できるプレイハウスは、子どもの年齢や遊び方、部屋のサイズに合わせて400種類以上のパーツからオリジナル設計が可能です。

遊具を通して子どもたちの大切な感覚を育む

当社では、子ども達の「遊び環境」をつくるとき、安全性や品質が高いだけでなく、遊びの価値や機能性を満たした遊具をご提案しています。子どものうちに獲得しておきたい根っこの力(非認知能力)を育むためには、その土台となる感覚をたくさん刺激することが重要です。 その中でも、将来の学習や社会性の基盤になる大切な5つの感覚が、「視覚」「聴覚」「触覚」「前庭覚」「固有覚」で、アネビーでは「新五感」と呼んでいます。「前庭覚」は、からだの傾きや揺れ、加速、回転などを感じる感覚で、「固有覚」は、自分の手足がどうなっているのかや、力をどれくらい入れているのかを感じる感覚です。 それらの感覚に働きかける仕掛けを、当社の遊び場では存分に盛り込んでいます。

今回採用された「モグラのお家」。階段からトンネルを潜ってすべり台で降りる、シンボリックな遊具。小さな隠れ家や、ネズミの仕掛けなど、好奇心をくすぐる要素が詰め込まれている。

発達の土台を作るのは遊びから

アネビーは、子どもの遊びを真剣に考え、「施設の文化を育み伝え、物語が生まれる遊び場」を創りたいという想いで、これまで多くの園庭や遊び場、保育室を生み出してきました。 その背景には、「遊び環境を遊具の力で変える」ことができる、と考えるからです。数多くの遊び環境づくりのノウハウを活用し、病院や住宅展示場などのキッズスペースや、発達支援の環境づくりにも役立てています。
近年、あらゆる人が一緒に遊べるインクルーシブな遊び場や、保護者同士の憩いの場にもなる子育て支援施設などのご依頼も増えております。時代や地域のニーズに寄り添いながら、一人でも多くの子ども達が笑顔になれる場所を作っていきたいと思います! 室内や屋外、スペースの大小に関わらず、遊び場のことならなんでもご相談ください。

STORY
プロジェクトストーリー
建材ナビを通じて設計士と建材メーカーはどのようにしてコラボに至ったか。プロジェクトはどう完結したか。両社のインタビューを紹介しています。
先月よく読まれている記事
【タカホームサービス ✕ 西尾レントオール】国際バスケット連盟(FIBA)公認のスポーツコート施工
【簑原設計事務所 ✕ 白川製紙】和のテイストを持つアイテムと見事な調和を魅せる和紙織物クロス
【studio acca✕杉孝メトログリーン】ドラマティックに共用部を出演するメンテフリーの「緑」
【SOME MAYER ✕ KYOGO】西陣織が奏でる光のグラデーション インテリア際立つ究極の伝統美を追及
【藤川貿易 ✕ 浜新硝子】有名ホテルで採用された金属メッシュと硝子のインテリア素材