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2007-09-11 15:26:51
建築の第3者保証制度とは?
タケル さん
◆来年、私の両親が住んでいる古い家を、2所帯住宅に建てかえて同居する予定です。◆両親は建築を知り合いの工務店に依頼する予定なのですが、私も半分建築費を負担するため、十年保証の点で少し気になっています。
◆建てた後で不都合が起こった場合、知り合いですとクレームをつけにくかったり、万が一(倒産などの可能性)の場合には責任を持ってもらえるか不安です。かといって、両親の希望を無視して、私だけで勝手に大手の建築会社に頼むのも躊躇するところです。
◆先日、会社の上司から、新築住宅の第3者保証という制度があることを聞きましたが、第3者保証機関とは一口でいうと、どういう制度なのでしょうか。また、建築主が直接その制度を利用することはできるのでしょうか。もしご存知の情報がありましたらぜひお教えいただきたいのですが、よろしくお願いいたします。
回答
回答数
3
【回答1】
GREEN THUMB さん
はじめまして、タケルさん、
新築の住宅について売主は、柱、屋根、基礎などの基本構造部分の欠陥への瑕疵担保保証を引渡しから10年間保証しなければならないことになっています。住宅を購入したユーザーを手抜き工事や欠陥住宅の被害から守る制度です。完成、引渡し前に厳しいチェックを受けていれば、新築から10年間で基礎が悪くなることは考えられません。そこで、売主(建設業者)にかわって万が一の時に、ユーザーへの保証をするのが第3者保証制度です。公的機関として(財)住宅保証機構や日本住宅検査機構JIO www.jio-kensa.co.jp/ などがあります。
また、新築の瑕疵担保保証のほかに、地盤保証(不同沈下による)・完成保証(工事完成前に業者が倒産などの場合)・既存住宅保証(リフォーム)など、さまざまなケースでの保証制度もあるようです。
工務店さんに新築をお願いするのであれば、こうした機構に加入している業者さんをお選びになることが賢明でしょう。但し、数十もの検査項目を何回も行うことで、ユーザーにもある程度の金銭的負担はありますが、住宅は高額な買物ですから、後々の安心のためにも決して高い負担ではないのでは・・と思います。(こうした機構はユーザーが直接利用することはできません
【回答2】
タケル さん
GREEN THUMBさん、ご回答有難うございます。
大変参考になりました。早速HPで保障機関についていろいろと勉強させて頂きました。建築会社との打合わせの際に、このような知識があれば、むしろ安心してお願いすることができると思いますので、大変気が楽になりました。何せ、家を建てるとなると、嬉しい反面、心配も多くなりますので・・・。
有難うございます。
【回答3】
k-52 さん
これらのURLも参考にして戴ければと思います。

http://www.zenkensoren.org/house/07yuyu/yuyu01.html

私たちが加入している「全国建設労働組合総連合」で
は、多方面に掛かる経費を極力と節減しており、
(財)住宅保証機構と提携を結びユーザー様の負担を
軽減して尚に耐久性の高い仕様の住宅建築を目指して
おります。

大手のハウスメーカー様に比べて大変に多方面で有利
で且つ安心して建築を行って戴ける事となっています。

ご両親の知人の工務店様にはこれらの制度があって且
つ、組合などに加入されてみえれば必ず利口な住宅
建築が出来上がるものと思います。

上記は参考にして戴ければと思います。
ハウスメーカー様との比較も大切ですから知人の方に
は最初からそれらを話して於く様にされて協力を頂い
て出来るだけ格安に良い建築をと思います。

http://www.ztv.ne.jp/daisan/kasitanpohosyo.html

上記は私のhpの1ページです。

K-52

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