■ 昨今医療施設は、電子カルテやレントゲンなど医療設備の
デジタル化によりそのあり方が様変わりしつつあります。
今回の医院の改装は、そうしたIT時代の新しい医院を考える
出発点となりました。
麻布医院の設計の3つのポイント
- 今までの長い廊下状の待合スペースを、患者の居心地に配慮した空間とする。見せ場となる受付カウンターに人造大理石(コーリアン)を採用。
- 医師や看護士や事務員などのスタッフの動線と患者の動線が交錯し混乱しないように明快に分離する。
- 窓からの眺めを演出し、患者やスタッフがほっとできる場をつくる。医療の現場に癒しの空間を導入し、治療中の患者を和ませる。
■ コーリアンの板材は、互いを継ぎ目なくジョイントすることができ、また熱を加えることにより曲げることもでき、加工性の自由度が高く、さまざまな形状を「ムク(無垢)」の材料として表現できる。また汚れ傷などはサンドペーパーで磨き落とすこともでき、メンテナンスの面からも優れた材料。