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この質問は解決済です。
2012-09-02 11:52:49
熱交換塗料について教えてください
普通のお父さん さん
一戸建てに住んでまして、そろそろ外壁塗装をしようと思っています。どうせならと思い、調べてみたのですが、節電になる塗料のうち、遮熱、断熱ではなく、熱交換塗料というのが良いように思えます。
ただ、あまり情報がないのと取扱い業者さんも少ないようです。この塗料は、一戸建てには向かないでしょうか。メリット、デメリットを教えてください。
当方は、スレート葺、モルタルの普通の木造二階建て住宅です。
建物への向き、不向き、耐久性、効果、価格など。
よろしくお願いします。
回答
回答数
3
【回答1】
担当者 さん
当社は熱交換塗料「タフコート」の施工店をやっております。
まず、本塗料にはタフコートD-47(水溶性)とタフコートD-42(二液性)の2種類が有ります。

①通常の一戸建て住宅はもちろん最適です。その他ビル・歩道・駐車場・工場等にも塗装できます。

②デメリット
本塗料の特性として艶有りの塗料は有りません。全て艶消しです。(D-42は半艶消し塗料です。)

真黒と真白は出来ません。(近い色が出せます、日塗工の色見本の中で選色してもらう事が可能です。)

塗料自体の圧着性は低く、メーカー指定のプライマーが必要です。
それと、この塗料の特性を生かす為には施工上注意点が有りますので、当社指定業者の施工が必要です。

車の往来の激しい道路は耐摩耗性に欠けるので、塗れません。但し、駐車場等は可能です。

金属屋根にプライマー無しで塗布すると錆を誘引する危険性が有ります。
(防錆剤CCP-117若しくはCCP-120をプライマーとして使用します。)

③メリット
従来の反射・遮熱塗料とは全く違う性質もので、熱を吸収し、消費する塗料です。
だから、反射熱及び輻射熱が緩和され、塗布面及び内側(室内)の温度が緩和されます。

本塗料は光等の働きではなく、熱で反応する塗料です。基準25℃で反応します。
その為、夜間においても熱に反応し、熱帯夜及びヒートアイランドを緩和します。

表面の汚れ等に拘らず、反応しますので、塗り替えのサイクルが長期化します。
本塗料はカーボンオフセット(CO2削減)認証商品です。
標準の一戸建て住宅の屋根・壁に塗装すると、室内温度・表面温度ともに緩和され、消費電力の削減、冷房の効率化が実現されます。

④今回ご質問のスレート葺、モルタルの普通の木造2階建て住宅の場合、まず、注意事項として屋根壁の旧塗膜の性質を調べて、プライマーを選択しなくてはいけません。

プライマーの種類が下地に合わせ、多種有りますので、その選別が大切になります。

塗装するに当たっては、この塗料に関しては、責任施工としておりますので、各地施工契約店において現地調査及び施工となります。

⑤耐久性
サンシャインウェザーメーターによる耐候性試験結果では剥離しない限り10年以上効力は持ちます。

⑥価格
価格に関しては、現地調査及び契約施工店の見積となります。
【回答2】
フタハシ さん
熱交換塗料タフコートは従来の『遮熱塗料』で起きている様々な問題を解決します。
様々な問題とは、『遮熱塗料』は、太陽光を反射させる仕組みで熱を周囲に伝えます。『遮熱塗料』を塗布されたところの室内の環境状態を確保しますが、黄砂や汚れが付着すると一気に効果が落ち持続はしません。反射させる仕組みなので、お好みの色を出すことができません。
『熱交換塗料』は、開発されて未だ9年ですが、理論上、剥離しない限り、効果が持続します。
中長期的にて判断しますと、どちらが費用対効果で良いか答えは直ぐでます。
夏だけでなく冬にも保温効果の事例が熱交換塗料工法研究会会員より、報告があります。
詳しくは
http://www.geocities.jp/futahashigiken/tought.html
本来は現地調査が必要ですが、前段階で大凡の金額を出す為には、建屋図面またはご住所と・・邸宅をお知らせ願えればグーグルで検索してメッソの価格は提出できます。
【回答3】
普通のお父さん さん
山宗株式会社担当者さん、株式会社フタハシ技研フタハシさん、回答いただきありがとうございました。
塗料として優れている点について、より理解することができました。また、プライマーの選択が大事ということなんですね。
感覚的には、優れた塗料である割に取扱店が少ないように感じています。これは、まだ、開発からの歴史が短いということ、プライマー選びなど、技術的に多少難しい点があるということなんでしょうか。
もう少し検討してみたいと思います。
ありがとうございました。

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