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2012-06-21 20:17:08
鉄骨造を耐火構造とする要件とは
お花坊 さん
耐火構造とは、鉄筋コンクリート造、れんが造などの構造で、 建築物の部位別・階別にそれぞれ火災時の加熱に耐える時間で 定めた耐火性能を有する構造として建設大臣が指定するものとありますが、建設大臣が指定するものとはなんでしょうか。
鉄骨造を耐火構造とする要件と理由を教えてください。
また、鉄骨造を耐火構造とした場合は耐火建築物となるのでしょうか?。
皆様、ご教示をお願いします。
回答
回答数
4
【回答1】
かあやん さん
Q1:耐火性能を有する構造として建設大臣が指定するもの
A:建築基準法にある仕様以外の造り方をしたい場合に 建設大臣(現在は国土交通大臣)の認定(許可)を受けた構造をおおます。
Q2:鉄骨造を耐火構造とする要件と理由を教えてください.
A:鉄骨部を耐火材で覆う事により耐火構造となります。
又 現在は覆わなくてもよい熱に強い鉄骨部材ばあり、その材料で 造ると耐火構造となるもの(認定材)もあります。
Q3:鉄骨造を耐火構造とした場合は耐火建築物となるのでしょうか
A:なります。
【回答2】
お花坊 さん
早速の回答、有難うございます。
大変参考になります。

一つ質問ですが、Q1~Q3の根拠法令はどんなものなのでしょうか。
さらに質問して申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
【回答3】
かあやん さん
建築基準法第2条、同施行令107条、平成12年告示1339号、同告示1432号といったちころでしょうか。
参考までに 以下ご参照ください。
建築基準法 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO201.html
施行令 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25SE338.html
告示1399 http://www.houkaisei.net/sample/a3_1s_h12kenkoku1399_07.pdf
【回答4】
お花坊 さん
細かい所までありがとうございました。
胸のつかえが取れた感じです。
御丁寧に本当にありがとうございました。

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