1缶に卵殻160個分を再利用した天然塗料「エッグペイント」

卵の力から生まれたペイントです。

『素材本来が持つ自然の力を活用する機能性ペイント』という特色こそ、エッグペイントの一番のセールスポイントです。エッグペイントは、これまでの〝一般的なペイント〟にはない、エコ素材が持つナチュラルな機能性を持っているのです。

▲エッグペイント施工例▲
▲エッグペイント施工例▲

エッグペイントの塗料の主成分は卵の殻です。これに珪藻土などをブレンドすることで、暮らし心地をアップさせる機能性塗料にしています。

卵の殻は卵殻(らんかく)といって、硬質でその成分は約94%が炭酸カルシウム、厚さは0.26~0.38mmの多孔質で、その小さな穴のことを気孔といいます。この気孔の数は、卵1個に7,000~17,000もあります。この気孔でヒヨコの呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガスを排泄するガス交換を行っているのです。


■エッグペイントの塗料ができるまで
1.卵を洗浄し機械で割る
2.洗浄し卵殻と卵殻膜を分別する
3.乾燥させた卵殻のみを集める
4.卵殻を細かく砕き乾燥させてパウダー化する
5.パウダーを珪藻土等をブレンドする
6.完成したペイントを容器に入れる
7.倉庫より発送


<< 卵の優しさを素色展開 >>
本来の素色は、"少し色のついた白色"を指します。しかし、人が手を加えていない天然素材そのままの状態に近いエッグペイントでは、その意味を広げて使っています。自然光を最も多彩に映す白をベースにして、ホワイトからモルタルグレーまで、シンプルな空間造形にふさわしいカラーリングのラインナップです。


<<安心&安全でリユースなエコスタイル>>
それは、ゼロエミッションによる資源循環型社会への第一歩です。私たちが展開するさまざまなリユース商品同様、エッグペイントもまた、この考え方に基づいて製造されています。さまざまな食生活シーンの中で使われている卵。それらの製造過程から産まれる卵殻kの廃棄量は約20万トンといわれており、その内約80%は処分費用をかけて、焼却・埋め立て処分されています。エッグペイントは、このようにして産み出されていた卵殻をリユースすることで資源を好循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでいくのです。


エッグペイントは、既存の壁紙の上からも施工できます。プロはもちろん、素人でもDIY感覚で施工できます。もちろん、新築でも施工可能です。ボードジョイントのクラックが気になる場合、専用の下地シートを貼り、その上から施工可能です。施工した後のリフォーム時にも、その上からエッグペイントを塗布するだけで、メンテナンス性も抜群です。


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