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カラマツT&Tパネルは耐候性が高く資源量の豊富な信州カラマツ材をつかって作る無垢の木壁材です。

美しい外壁材、カラマツT&Tパネルの特徴。

<①美しく高性能>
■国内外を問わず、木の外壁の美しい建築物が数多く存在しています。時を経るにつれて温もりと風格を増すその姿に、時代をこえて大勢のファンが魅了されています。
■信州安曇野で長年にわたり木の外壁に取組んできた私たちは、カラマツ材がもつ耐候性が高い性質が外壁材として非常に高性能であることに注目し、最新の乾燥技術と新発想の形状と施工方法(特許取得済)を組み合わせる事によって新しい木壁材を開発いたしました。
<地域木材の利用>
■カラマツ T&Tパネルの素材となる信州カラマツは、日本唯一の落葉針葉樹です。信州の高冷地に適していたため植林面積が大きく豊富な資源量を誇りますが(※)県産木材の利用率は低迷しています。
■これからの社会において循環利用可能な森林資源の利用は社会的にも非常に重要と考え、私たちは地域の林業者とも密接に関係をもち、地域材利用の仕組みづくりにも取り組んでいます。
<意外な経済性>
■竣工時が最も美しく、一般的な耐用年数30年~50年(商品による)の間に次第に劣化する壁材と、木の壁の考え方は異なっています。
■効率的な製材方法を採用し製造コストを低減し、ドイツLivos社製の外壁専用自然塗料を使用するなどして耐久性、メンテナンス性を高めた結果、長期優良住宅の指針とされる100年という周期で区切った場合では総額でのコストの試算が想像以上に経済的である事がわかりました。


<商品概要>


■商品名 カラマツ ティーアンドティー パネル(人口乾燥済 国産無垢材 木外壁)
■仕様 長野県産カラマツ(信州カラマツ)人工乾燥材・ラフソーン仕上
木裏と木表を交互に施工
リボス社タヤエクステリア塗装品(標準5色)
■規格サイズ
厚み×巾
(木裏)21mm×100mm
(木表)21mm×160mm
長さ
3,000mmまたは4,000mm
■防火構造 防火構造とするためには外壁下張材(面材)をモイスで施工してください。
■特徴

〇木裏木表を交互に使い中心に釘を打つことで板の動きに追従しながら反りを抑制。(特許第5503112号)

〇木取りの工夫で当社従来品比で約25~35%木材を有効利用できるようになりました。

<施工方法>
■施工イメージ
2種類の断面の板を交互にはり付けます。

<メンテナンス>

■カラマツ T&Tパネルはメンテナンス性にも優れています。
■たった2枚のパネルを外す事で容易に部材交換が可能。
■無垢木材外壁を導入する際の不安を解消しました。
<カラーバリエーション>

■ライトブラウン、グレー、ホワイト、ダークブラウン、ブラックの5色の標準色(特注色対応可)※画像右から順
■表面塗装にはラフソーン(粗目鋸)仕上げの信州カラマツ材と相性が良い
ドイツLivos社製屋外用塗料「タヤ・エクステリア」を使用。
■天然エナメルと有機栽培亜麻仁油から製造される植物性天然塗料(全成分明示)が木材を適切に保護します。
■世界的自然健康塗料メーカー、ドイツLivos社の「タヤ・エクステリア」は
日本の環境にあわせて開発された耐候性の高い屋外用天然塗料。 安全性を追求し全成分を公開しています。

■ラフソーン仕上げと塗料の含浸についての試験結果
〇より強い塗装を検証するために信州大学農学部に依頼し2015年度に塗装浸透性の考察を行いました。

・2枚の拡大写真をくらべると、T&Tで採用しているラフソーン仕上げのほうがより塗料浸透していることがわかります。

・さらに拡大した写真では、細胞壁の亀裂を通じてより内側まで塗料が浸透している様子が確認できます。
〇どれくらいの塗料を浸透させることができるかによって外壁の耐候性能は左右されます。表面をバンドソー仕上げのまま塗料を塗る事で、一般的なプレーナー仕上げよりもより多くの塗料が浸透し、T&Tパネルは非常に良好な外壁材となっています。




〇森林資源に恵まれた信州において、特に豊富に育成される信州カラマツ。
寒冷地に適応するため冬に葉を落とす国内唯一の落葉針葉樹です。
信州の高原で厳しい冬に耐えながら地域の林業者によって大切に育てられる信州カラマツは四季折々の美しい姿で成長し、優良な木材資源となって私たちにその恵みをもたらしてくれます。

〇暮らしを豊かにしてくれる林友ハウス工業のカラマツT&Tパネルにご興味を持たれたら、是非詳細ページをご閲覧くださいませ。
詳細はこちらから

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TEL: 0263-82-3388 / FAX: 0263-82-8063