ロックウール吸音材 「ロックウールボード」

住宅 店舗 内装
高密度で吸音効果だけでなく遮音性にも優れた吸音材
ロックウールボードは、ホームセンターなどの店頭では販売されていない高密度仕様になっているため、一般的な低密度の吸音材に比べて、吸音効果だけでなく遮音性にも優れた吸音材です。
表面はガラスクロスで仕上げておりますので壁にそのまま使用できます。グラスウールよりロックウールの方が、湿気に強くカビが発生しづらいです。

<特長>
■吸音材の厚みと密度について
吸音材には、「密度」と「厚み」という違いがあります。「密度」と「厚み」はそれぞれ吸音効果や防音効果に密接に関係していますので、目的にあった種類の吸音材をご選択下さい。
ピアリビングで販売しているものは、密度80kg/m3と150kg/m3、厚みは25mmと50mmの2種類ございます。
■体内へ吸引されにくい安全な素材
ロックウールは玄武岩・その他の天然岩石などを主原料とした人造鉱物繊維です。WHOの下部機関であるIARCによる発がん性評価は、人に対し発がん性に分類しない「グループ3」に属しています。
これに対し、アスベスト(石綿)は「グループ1」に属する素材ですので、ロックウールはアスベストとは全く異なる安全な素材となります。
■クロス処理をしてお届け
ロックウール吸音材は、そのまま剥き出して使うと、表面の繊維が飛散し、肌に直接触れるとちくちくしたり赤くなったりする場合がございます。
当店のロックウールボードは、表面をガラスクロスで額縁状に覆ってあります。
※クロスで表面を覆っても、使用上中の繊維が表面に付着したり、多少飛散する場合がございます。

<商品スペック>
商品名:ロックウールボード
サイズ:横幅910mm 高さ/長さ 605mm
厚さ:25mm、50mm
重量:約1.1kg〜4kg
密度:80kg/m3、80kg/m3
素材:ロックウール繊維
カラー展開:全1色
メーカー:丸日産業
特性:建築基準 JIS A 9504(F☆☆☆☆):A 6301【保温版2号:吸音ボード2号】
火災反応:欧州規格A1級(表面燃焼特性:延焼性=合格、発煙量=合格)
遮熱・断熱:熱伝導率 【平均温度】70℃ 【λ】0.044W/mK 以下 (0.042) 【JIS A 1412-1】
防音関連の性能: 吸音率 0.9M【JIS A 6301】
その他・特殊加工など:最大適用温度 650℃ リニア収縮 2%以下(at 650℃) 熱間収縮温度 600℃ ステンレス鋼耐食性 10ppm(ASTM C795のステンレス製の腐食仕様に準ずる)
吸水・撥水加工:吸湿 重量の1%以下 吸水 1kg/m2 以下
■ 画像をクリックでメーカーHPへ
■ 今すぐカタログを見る

株式会社ピアリビングに問い合わせる

〈メーカーの声〉

吸音材は、振動からなる音のエネルギーを熱エネルギーに変換させることで、音を小さくして軽減することができます。
ロックウールボードはその中でも、比較的安価ながら防音効果が高く、施工や取り付けがしやすいため人気の吸音材です。

密度と厚みは、2種類ずつご用意しております。
「密度150㎏/m3」はピアリビングで最も高密度な吸音材です。密度が高い分遮音効果があるため、お部屋の外に音漏れするのを防ぎたいという方におすすめです。また、重低音の防音に効果的であるため、交通騒音や工事音、オーディオ音などを防音したい方にもおすすめです。
「密度80㎏/m3」はより吸音に向いているため、お部屋の反響音対策などにおすすめです。
「厚み25mm」は室内の反響音の軽減に、「厚み50mm」はお隣への防音対策などにおすすめです。厚みがあることで吸音効果が高まります。

より防音効果を高めたい場合は、裏に「サンダムCZ-12」などの遮音シートを貼る方法、さらにロックウールボード+遮音シート+ロックウールボードのように、遮音シートを間に挟んでいただく方法もございます。後者は2層の壁を作るようにして音を吸収することができます。

サイズは910mm×605mmのワンサイズ、カラーは白の1色で、クロスの貼り方を2種類からお選びいただけます。
「片面貼り」は壁の防音対策をしたい方、「両面張り」は防音効果の高い間仕切りとして使用したい方や、ボードの場所を移動させる可能性がある方、肌の弱い方などにおすすめです。

ロックウールボードはご注文いただいてから、約2週間目安でのお届けとなります。また、東京と博多のショールームにて現物を展示しております。ロックウールボードの施工例やカット方法、防音実験などはYouTubeにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。ご不明な点等ございましたら、お電話やメールにてお気軽にお問い合わせください。

製品動画

会社情報
〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東1-1-16 第2高田ビル502
TEL: 092-432-7011
FAX: 092-432-7012