低床OAフロアと床下地材の組合せによる採用事例のご紹介(ホテル会議室)｜共同カイテック株式会社

●【アートホテル大阪ベイタワー】大阪市港区

採用製品:(OAフロア)ネットワークフロア40(H=40mm)
(床下地材) 自在マット40(H=40mm)
納入時期:2018年3月22日～24日(タイルカーペット施工含む)
納入面積:515㎡

◆概要
ホテルの宴会場を会議室に用途変更するにあたり、パソコンや電話などの使用ができるように電力・情報用コンセントの設置が必要となり、配線を床内に収めるOAフロア(ネットワークフロア40)の採用が検討されました。ただし、OAフロアが必要なのは会議用デスクを置く部屋中央部に限られそれ以外は配線が不要だったため、H40mmの床下地材“自在マット”と組み合わせることでコストダウンを実現しました。

◆採用のポイント
・配線の有無に合わせたOAフロアの部分採用でコスト削減
(目的に合わせてマットを使い分けることで、コストダウンを図る)
・大型ホテルであるため、耐火災性を強く要求される
(採用されたネットワークフロア及び自在マット共に、準不燃材料試験に適合した安全な製品)

◆ネットワークフロア・自在マットの特長
・10年保証製品(ガタツキを含む)
・直接床スラブに耐震固定が可能(防災性)
・撤去・移設が簡単(床接着固定不要)
・リユース・リサイクルが可能な環境配慮製品 など

【製品について】
“ネットワークフロア”は、「抜群の耐久性」と「長寿命」を誇る低床OAフロア(フリーアクセスフロア)のベストセラー製品。発売開始から30年以上、納入1,500万㎡(東京ドーム約320個分に相当)を超える実績をもち、庁舎をはじめとし大型オフィス・商業施設・病院・教育施設等多くの事例があります。

“自在マット”は、超高強度軽量コンクリート製でガタツキがでないシンプルで高い耐久性をもつ床下地材。置敷マットに50mmピッチ毎にスリットが設けられ床の不陸に柔軟に追従する構造で、部分的に配線を通すこともでき、自由な発想で様々な用途に対応可能です。配線が殆ど必要無い、商業施設・待合室・ロビー・エレベーターホール・倉庫などに適した製品。