建築何でもQ&Aチャンネル

2018-05-02 23:40:56
バルコニー拡大に伴う造作壁
個人
shu さん
こんにちは
現在、工務店を通して注文住宅を作っているものです。
注文住宅といってみずべて自由にというわけではなく、まず工務店の用意している商品を選択し、その標準のものと違ったものを希望するとオプションという事で対応して頂く仕組みになっています。

2階部分のバルコニーは奥行きが約90cmが標準なのですが、倍の180cmで希望したところ、その対応の為には造作壁を作る必要があると言われ、バルコニーの面積倍増の費用と造作壁の費用が追加されました。私のプランのバルコニーは南側に位置し、この度ちゅうもんじゅうたくを建てる敷地は南北に長い土地でその南側約60%程は斜面になっています。建物自体が少し(10%程)斜面にかかるのでキャンティというもので基礎を作ることになっています。キャンティで対応するにもかかわらず2階部分南側のバルコニーの創設に伴い造作壁が必要な意味が分からず納得いかない状態です。私は南側、キャンティの負担を軽減するためにも造作壁で重さ増やす意味が分からないのですが。。。また費用の面でも造作壁分の費用が追加になります。

通常、バルコニーの増設で造作壁というものは必要なのでしょうか?

ご連絡いただければ幸いです。


徳田
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【回答1】
hide07 さん
専門では無いのですが、
もともと工務店が用意している枠組みの中で建築され、
希望があればオプションで対応してもらっているとの事ですが、バルコニー増設で造作壁が必要か不必要かは、元々の構造(構造計算含む)による所があるのではないでしょうか。
もちろん、木造で180を経験されていない場合もあるかもしれませんが。
現在キャンティレバーを採用することで90の奥行きをとっていますが、それをそのまま180にするというのは、中々厳しい部分もあるような気がします。木造だとしてもキャンティレバー部分は180に耐えうる強固な構造にしておかないといけないでしょうし、それには、構造計算から見直し梁なども見直しなど コストも含め様々な事柄を見直さないといけないかと思います。
木造で180程キャンティレバーでされてる住宅もありますので
そのへんをしっかり行う住宅であれば、大丈夫なのだと思います。バルコニーが飛び出しているので、地震等のイザという時に傾かない為にも、住宅側も頑丈にしておかないといけないのかなと思います。

工務店が元々用意している枠組みの中では、180にするには構造上造作壁が必要なのかもしれませんので、その辺の再度構造見直しも含め、細かく話し合ってみてはいかがでしょうか。
質問者からのお礼
2018-05-07 12:21:31
ご連絡ありがとうございます。
ご指摘いただいたように、工務店ともうすこし詳細の部分まで話し合って見ます。
色々とありがとうございました。

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